老後の資金不足対策④公的年金の受給を繰り下げる

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こんにちはミライです😊

この項目は過去ブログでも説明しましたが

繰り下げ受給とは?

本人が希望すれば年金の支給開始を66歳以降好きなタイミングで、1カ月単位で遅らせることができます。 最大75歳まで延長でき、1カ月ごとに0.7%増額されます。たとえば、10年遅らせる75歳からの年金受給開始の場合では、84%も増額できることになります。2021年度の国民年金は、満額で年額78万900円ですから、この場合に5年受給を遅らせたとすると、年額110万8,878円になります。年間に約32万円も増えると、生活に余裕ができますね。

早く引退したいと思う人の後ろ髪を引っ張る仕組みですね(笑)

厚生年金も同様

会社員が入っている厚生年金は70歳まで加入でき、受給額も増えます。また繰り下げ受給を行なうと通常の65歳から受け取った人と比べて大きく増額になります。

70歳まで繰り下げると42%増、75歳から受け取った場合の84%増です。

あと、用語の説明ですが

国民年金と老齢基礎年金の違いは?

国民年金は制度の名称であり、国民年金制度からもらえる給付金のひとつが老齢基礎年金です

国民年金の給付金のひとつに、老齢になったときに受給できる老齢基礎年金があります。ほかにも障害基礎年金、遺族基礎年金、死亡一時金、寡婦年金などがあります。

この「老齢基礎年金」の事をよく「年金」って話す事が多いですね。

対策❶どちらか1つを繰り下げ受給にする

老齢基礎年金(国民年金)と老齢厚生年金は別々に繰り下げすることができます。

老齢基礎と厚生年金は、65歳で受け取らずに66歳以降70歳までの間で繰下げて増額した年金を受け取ることができます。 繰り下げた期間によって年金額が増額され、その増額率は一生変わりません。

会社員は70歳まで厚生年金に加入できる為、国民年金のみを繰り下げるのがオススメですよ。

対策❷夫婦で受給期間をづらす

夫婦でどちらか一方の繰り下げ受給を検討するのも良いですね。夫婦で生活をする場合はキチンと話し合ってから決めて下さいね。

あとがき

今頑張ってあとから楽になるか~。。。人は何歳まで生きるかわかんないですから答えは難しいですよね。よく「遅く受給すると元が取れなくなるから早くもらう」っていう人もいますが、

平均標準報酬月額30万円の人が40年間厚生年金保険料を納め続け、65歳から年金を受け取る場合、73歳まで受け取ることができれば支払った保険料の元が取れると分かりました。

引用ファイナンシャルフィールド

すぐに、元は取れそうですね(笑)平均寿命も上がっていますしこればっかりは神のみぞ知るですね。さて明日でこの「年金対策」は最終回にします。最後まで頑張って!

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