Jアラートとは?

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こんにちはミライです😊

先日13日朝の北朝鮮が発射したミサイルニュースは驚きましたね😮さてこれを踏まえて「Jアラート」は何?について勉強しましょう。

北朝鮮は13日午前7時22分ごろ、少なくとも1発の弾道ミサイルを東方向に発射しました。政府は、午前7時55分に「北海道周辺に落下するとみられる」としてJアラートを発出しましたが、その後、「落下の可能性がなくなったことが確認された」として訂正していました。

Jアラートの由来

Jアラートはジャパン (Japan) の頭文字と英語で警報を意味するアラート (alert) を結び付けた造語

正式名称は全国瞬時警報システムです。

どんなシステム?

弾道ミサイル情報、緊急地震速報、大津波警報など、対処に時間的余裕のない事態に関する情報を携帯電話等に配信される緊急速報メール、市町村防災行政無線等により、国から住民まで瞬時に伝達するシステムです。

特に緊急を要する情報については、市町村に設置されている防災行政無線等を自動起動させ、緊急情報を瞬時に伝達することとしています。今回は弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下する可能性又は領土・領海の上空を通過する可能性があったので使用されています。

何分後にミサイルくる?

約10分後には、着弾します。

平成28年2月7日に北朝鮮西岸の東倉里(トンチャンリ)付近から発射された弾道ミサイルは、約10分後に、発射場所から 約1,600km離れた沖縄県先島諸島上空を通過しています。 なお、弾道ミサイルの種類や発射の方法、発射場所などにより日本へ飛来するまでの時間は異なります。

警報がなったらどうしたらいい?

屋外にいる場合・・・ミサイル着弾時の爆風や破片などの被害を避けるため、近くの建物の中か地下に避難する。

建物がない場合・・・ミサイル着弾時の爆風や破片などによる被害を避けるため、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る。

屋内にいる場合・・・爆風で壊れた窓ガラスなどで被害を受けないよう、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動する。

自動車運転中の場合・・・速やかに安全な場所に停車し、車から離れる。近くに建物がないため、その場で伏せて、頭部を守る。

出典:内閣官房

「そんな短時間でどうにもできないよね?」では無いのです!

このJアラートによって、例えば1分から2分しか避難する時間がないけれども、その1分2分避難する行動をとることによって助かる命があるというのも事実なのです。避難をするということは、ミサイルの直撃を避けるのではなくて、ミサイルが着弾した際の爆風ですとか熱風とか、あるいはそれとともに飛んでくる破片ガレキを避けるための行動という事を念頭に置いて落ち着いて行動しましょう。

警報音は何で怖いの?

スマホから鳴るアラート音って特殊ですよね。あれは実は良く考えられて作られています。

人間の脳は不快な音、緊張感を感じる音に敏感に反応するため、警報音もそうした音で作られているわけです

いつからあるの?

2004年間から開発を始め2014年4月時点で全国1,741自治体の全てに導入完了、J-ALERT自動起動装置も2016年5月時点で導入が完了しました。毎年改良と拡大を行っています。

あとがき

今回は外れてしまい、野党からは「狼少年」と揶揄されていましたが、そうでは無いと私は思います。

確かにJR北海道が運転を見合わせたり、東日本高速道路が通行止めをしたりと国民の生活に支障をきたしたかもしれませんが、そういうのも含めて警報なんだと思います。当たり外れでは無いのです。こういう時は緊急を要しますので情報の即時発信が望まれます。

しかし、今回のニュースでの煽りはすごかったですね。全チャンネルがミサイル一色になっていました。これを踏まえ北朝鮮問題にも真摯に国が対応してくれる事を切に願います

皆さんも日頃から防災に関しても、危機感をもって生活しましょうね。

Bitly

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