こんにちはミライです😅
今日は今月で会社を退社する後輩について話をしようと思います。
最後の晩餐
彼は今年で2年目の社員で、当支社へ転勤してから半年で退職を決意しました。個人的には辞めることには反対では無いのですが、せっかく一緒に働いているのに居なくなるなんて寂しいですね。何で彼は会社を辞めざるを得なかったのでしょうか?
明後日で最後の出勤なので、夜ご飯を誘ってサシでディナーに誘いました。ご飯が着くまで、色々と話を聞きました。
当社に入った理由
彼は本当は大学院を目指していたけど、周囲の影響もあり、何となく就職活動をして3社から内定をもらったそうです。その中で、名前も知っていて地元だしとかで、当社を選んだようです。
今後の予定
彼は当社をやめて、専門学校で地方公務員を目指すそうです。確かに、このご時世やはり公務員は強いですね。勤務地は実家の福岡か大学在学中に住んでいた東京を目指すそうです。
転勤については、嫌ではなかったんでしょうね。やっぱり理由が気になりますよね?それでは本題なのですが
何で会社を辞めたのか?
未来が見えない
この会社に入って働く自分のミライが見えなかったそうです。日本で人口が減っていく昨今、他の企業がIT化が進む中、当社は人力に頼りすぎている。そんな会社の方針に理解が出来なかったそうです。そして、この業界に諦めがついたようです。
実際に働いて見て違和感
上司がそんなに、必死に肉体労働をするのか?もっと頭を使って仕事をするべきではないか?自分のミライが想像できなく、理想が崩れ去ったようです。
自分のレベル、スキルを上げたい
今の職場で今後自分のスキルとなる物が見当たらなかった。このまま時間が過ぎるのが許せなかったようです。
上司との問題
上司の言っていることが論理的でなく感情的で気分で仕事をする。
仕事に対する若者の意識調査においても人間関係は初職の離職理由として実に約4人に1人の若者に挙げられており、重要性がわかります。
内閣府
上記は彼が素直に答えた結果ですので、否定も肯定もしないつもりです。
今の時代、転職は少くないです。アメリカでは平均7回転職するそうです😮日本は年功序列の影響もあり平均回数は2.8回だそうです、テレビやネットでもリスビーチなどのCM増えましたよね。今後はジョブ型雇用も進められていますので、より転職回数は増えていくものだと思います。
子供を持つ親として苦しんだまま仕事を続けるのは良くないと感じました。実は私も過去に1度勤めていた会社を辞めています。だから彼の気持ちは少しはわかると思います。
辞める人間にも責任はある
しかし、彼も反省すべき事があったと思います。就職活動は人生の大きなイベントであり学生時代に真剣に取り組まなければならない課題であったのに、仕事内容を安易に選んだんでは無いでしょうか?私は就職活動(2回目)の時は、特に興味がある企業は実際に行ってみて責任者の許可を得て見て回った経験もあります。若かったんですね(笑)でもそういう迷惑かも知れませんが前向きな考えや行動は会社にとっては喜ばしい事だと今の立場でも思います。
あとがき
彼もきっと思い悩み、苦しんで決死の覚悟で退職を決断したと思います。部分的に共感するところもあり、申し訳ないと思い、そしてもっと良い会社にしなきゃなと反省しました。彼にとってもこの退職が前向きであり、昔を思い出してよい思い出になればと思えれば幸いだと思います。
人生は一度しかありません。皆さんも後悔が少ないよう前向きに歩んでいきましょう!私も自分の人生、家族の人生に責任をもって生きたいと思います。
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