Fireを実現するための一つの事

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こんにちはミライです😀

「#シンFIRE論」穂高 唯希 (著)を紹介しようと思います。穂高さんの2冊目の本です。前作の元三菱サラリーマンさんのお話の続きですね。私も一時期「fire」に憧れました。この本のタイトルのfireについてなのですが

fireとは?

FIREは「Financial Independence Retire Early」の頭文字を取った言葉です。 経済的自立と早期リタイアの意味ですね。本業である会社を辞める事です。数年前にアメリカで流行っていたんですが、現在は完全引退ではなく、働きながら引退?や副業しながら本業をやるなど派生が多く生まれてきています。

今では、経済的自立の方が多く支持されていますね。私もこの部分は非常に共感出来ます。

Fireを実現するための一つの事とは?

答えは「主体性」です。自分の頭で考えて行動する。そういう姿勢です。

黄金の算式

富=収入-支出+資産×利回り

これを行えば嫌でもお金が増えていきます。お金を増やす本や動画は世の中に腐るほどあります、でも何故皆さんはお金持ちにならないのでしょうか?

なぜお金持ちになれないのか?

世の中にはお金を増やせる人と増やせない人の2種類の人がいます。何が違うのでしょうか?その要因が「主体性」なんですね。自分の身に起きる事を自己責任として考え、自分の人生に自分で責任を持つ事です。自分で考え、自分に合った方法を試して実践する事です。例えば、動画が好きならYouTuberになったり、世の中の事に興味があるなら投資をしてみる。世の中には既に充分過ぎるほどのテクニックやノウハウがあります。差がつくのは情報ではなく、主体性の方が大事という事です。

主体性を鍛える26の方法

この本はこの主体性に着目して、「主体性を鍛える26の方法」を書いています。主体性を高める為のやり方、考え方が書いています。この本を読んだ後に、「もっと具体的な投資の話が知りたかった」と感じる人もいるかもしれませんが、この本はあくまで主体性を高める為の本なので、そういう事は書かれていないのです。答えに関しても「主体性を持って自分で導き出す」ものだとかかれています。

著者がお金持ちになれた理由

この著者の穂高さんがお金持ちになれたのは「高い給料と株のおかげ」だと端的に考えるのではなく「高い給料を稼げたマインド、継続して投資したマインド」に着目して欲しいのです。そんな著者の実体験や考え方はこの本に詳しく書かれています。

給料の8割を投資へ

無理ゲーですよね😵でもこの非常識な考え方を主体性で取り組んでいたんですね。凄く倹約していたらしいですが、時々は贅沢もしていたらしいです。高級ブランド品を買ったり、高級マンションに住んだりです。でもその結果、自分に合うのかどうか?自分の価値観と合うかどうか?を試したんですね。そういう事を試した結果、自分の主体性で信念を貫くことが出来たんでしょうね。

また、友人のケンブリッジ大学卒業のスーバーエリートに「株式投資はリスクが高い、やめておいた方が良い」と言われたそうです。普通はそんな人に自分を否定されたら、少し謙虚になりますよね🥺でも著者は自分の主体性を重んじ、結果Fireを迎える事が出来たんです。

他のエピソードでも、著者が不動産を売却する際に営業から「今は市場が冷えているので値下げしないと売れない」と言われたそうですが、そのままの売価で1ヶ月で売れたそうです。

他人の意見に流される人、自分の考えを貫く人色々と思うところはあるかもしれませんが、結果自分の主体性を重んじろってことでしょうかね。

テクニックでなくマインド

お金持ちの人がどうやってお金を貯めたかの手法に目が行きがちで、「運が良かっただけ」「当時はできたが、今は無理だね」と言われそうですが、1番大事なのは本人のマインド、考え方なんですね。

これがお金持ちの不変の原則かも知れません。多くのお金持ちは例え今お金が無くなったとしても、どうとでも世の中を渡り歩ける自信があるそうです😲やっぱり前向きに考えるマインドを、持っているとどんな状況でも人生を前進させる事が出来るんでしょうね。

この主体性はFireを達成するためにも必要だし、Fireを達成した後も必要なんですよ🤓理由は主体性が無ければ、飽きてしまうんです。

時間がある事について、どう考えるか?どう行動するか?本人次第になるからです。

また、彼の投資スタイルは時代によって変化をしたそうです。Fire前は高配当投資株メインでしたがその後→増配株、グロース株→ゴールドや短期投資などです。今では特にルールは無いそうです。時代背景で自分の投資スタイルを変化させているんですね。今それが1番心地よいからだそうです。お金を増やす前は多くのリスクを取って増やし、増やした後は、そのリスクを少し減らしたんでしょうね。でもこれも誰かに言われたからではなくて、自分の主体性で決めたんですね。

著者は7000万円でFireを達成したそうです。

実際この金額は多すぎたのでしょうか?今はその、7000万円はどれぐらい増えたのでしょうか?減ったのでしょうか?その答えが書籍には詳しく書かれています。興味がある方は是非書籍をご覧下さい。

あとがき

なかなか初心者には株などの投資の話は難しいとは思いますが、一歩づつ前に進めば良いと私は考えています。

私がオススメするのはNISAとiDeCoです。これは初心者にも始めやすく、国が主導で行っている節税ができる安心できる仕組みです。まずは自分が責任がとれる金額の範囲内で、少しづつでもお金が増えること、減ることに対して免疫と経験をつける事が大事です。そしてアクティブファンドではなく、インデクスファンドで少しづつで構いません。長期・積み立て・分散投資で確りお金でお金を稼ぐ意味を知っていきましょう。

今後はこの内容についても詳しく話をしたいと思いますので、今後も「転勤族のミライ」の視読宜しくお願い致します。

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