指定ごみ袋って、いつから有料になった?

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こんにちはミライです。

今日は指定ゴミ袋の件で話をしようかなと思います。理由は本日、指定ゴミ袋が切れてしまって「いつから指定ごみ袋って始まったのかな?」とふと気が付いたからです(笑) 私が子供の頃は指定ゴミ袋などありませんでした。もちろん分別と言う事さえ考えもしなかったです。ではいつから始まったのでしょうか?

いつから始まったの?

大体平成10年代ぐらいからでしょうか?私の故郷の北九州は平成10年スタートでした。正確な文献が見つからずに申し訳ありません。他にも北海道登別市は平成12年4月1日、福岡県福岡市は平成17年10月となっています。

なんと今この令和の時代でも、有料化がどんどん広がっています

指定ゴミ袋制度とは?

指定袋制度とは、ごみ袋の色や透明度、材質、表示などの規格を市が指定し、市民の皆様がごみや資源物をごみステーションにお出しいただく際には、必ず、分別区分ごとに指定された袋を使用していただく制度のことです。

なぜ始まったの?

国による方針を受けて、自治体まで落とし込まれて実施にされていった感じですね。

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」第5条の2第1項の規定に基づき、環境省が定めた「廃棄物の減量その他その適正な処理に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本的な方針」(平成28年1月21日改正)

環境省

人口減少が進む一方で、老朽化が進むごみ処理施設の保守管理費用が増加し、ごみの処理費用が財政を圧迫していることも影響しているのでしょうね。

各都道府県、全ての地域でやっているの?

自治体指定のごみ袋制度がない地域もあります。例えば人口の多い東京23区では2023年現在、指定ごみ袋制度はありません。

環境省が2020年度に実施した調査結果によると、指定ごみ袋を「既に導入している」と答えたのが82.6%でした。

なぜ、指定ゴミ袋の値段が違うの?

ゴミ袋の販売価格の内訳の大半は製造原価です。それに対して有料化の場合は処分にかかる費用の一部がゴミ袋の価格に上乗せされているようです。人口減で多くの自治体の財政が厳しいということや、ゴミ収集の担い手不足、老朽化が進むゴミ処理施設の管理費用等が増大しているためです。

有料化のメリット

家庭ごみ排出量の削減

北海道登別市では家庭系ごみの有料化の導入によって、全体では36%減少。福岡県福岡市では約10%減少しました。下記のリサイクルの影響もあるのでしょうね。

資源物のリサイクルの推進

福岡市ではアンケート調査の結果でごみ減量・リサイクルへの関心が強くなった人が約70%ありました。また、紙類や食品トレイなどはリサイクルに回す人が増加し、燃えるごみとして出す人が減少しました。今ではスーパーでもトレーやペットボトルの回収も増えています。また世の中全体で環境問題に対しての意識が向上してこれが普段の暮らしに溶け込んでいます。

やはり実際問題として少しでも支出を減らすためにも、環境の為にもリサイクルを行ってゴミを減らしていくんですね。これにより、自治体の財政状態も良くなるので、他に必要な所へお金を使う事が出来るという事にも繋がりますね。

デメリット

家計への金銭的負担感

今まで買わなかったゴミ袋を買わないと捨てられないのでインフラとして必要になりますね。その為、毎月かかる費用が確実に増えてしまいます。

不適正排出、不法投棄が増加する可能性

仕分けをしないまま捨てたり、山などの自然地帯やコンビニなどへの投棄も問題になります。昔はコンビニも外にゴミ箱がありましたが、この影響なのか今では屋内で小さなゴミ箱で管理をされていますね。

あとがき

生活をしているとゴミは必ず発生しますね。このゴミと上手に付き合うのが秘訣何でしょうね。

私も良く、要らないモノやあったら便利かなって商品を良く買います。そうではなくて必要なモノだけに絞って商品を購入して、チラシ等は持って帰らない習慣なんでしょうね。まだまだ修行が必要です

(-_-;)。皆さんもいきなりは無理でしょうから、わたしと一緒に少しづつ生活を変化させていかなければなりませんね。

指定ゴミ袋制度は、ごみ問題を解決するために導入された制度です。この制度では、ごみを出す際に指定されたゴミ袋を使うことが義務づけられています。この制度は、以下のようなメリットがあります。

1. 環境保全

ゴミ袋の種類によって、リサイクルや再利用が可能なものと不可能なものがあります。指定ゴミ袋制度によって、ゴミを適切に分別・処理できるため、環境保全に貢献することができます。

2. コスト削減

ゴミ袋の種類ごとに使用できる袋のサイズ、値段が定められており、効果的にゴミを処理できるために、コストを削減することができます。

3. 混在ゴミの削減

ゴミ袋の種類が決まっているため、混在ゴミを排出しにくくなり、ごみの量が減ることが期待されます。

一方で、この制度には、以下のような課題があります。

1. 負担の増加

指定されたゴミ袋の値段が比較的高いため、負担が増加する可能性があります。

2. 不適切な処理

ゴミ袋制度に従わない行為が問題になり、違反者が出ることがあります。また、適切な分別ができていないごみを出すことがあるため、適切な処理が行われているかどうかについては、疑問が残ることがあります。

指定ゴミ袋制度については、メリットと課題がありますが、環境保全やコスト削減というメリットを考えると、必要性があると言えるでしょう。ただし、遵守されるためには、資源回収の徹底や周知、罰則規定の設置など、さらなる取り組みが必要になるでしょう。

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