なんでお金持ちは海外に行くの?

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こんにちはミライです。

今日ご紹介するのは、富裕層の海外移住サポートを2万人以上手伝った著者による本。

日本のシン富裕層 なぜ彼らは一代で巨万の富を築けたのか (朝日新書) 新書 – 大森 健史 (著)です。

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本の内容はどういう人が海外移住を行い、どのような性格的な傾向があって、どんな国に移住するのが今の流行りかっていう内容でした。

海外移住なんて私には関係ないよ!って言わずに面白い内容だけお伝えしますのでどうぞ、最後までお読みください。

富裕層とは?

富裕層とは金融資産をいくら持っているかで決まります。

株式会社野村総合研究所

上図のように金融資産が5億円以上が超富裕層、金融資産が1~5億円が富裕層になります。皆さんはどの部類に入りますか?でもできれば富裕層までは行かないかもしれませんが少しでも多くの金融資産が欲しいですよね(笑)

でも現在では昔に比べて、庶民でも億万長者になれる可能性は上がっていると言われています。何故ならNET社会の解放と自由度が上がったからです。

昔は株や投資信託は電話で行っていました。しかし現在は皆さんが持っているスマホで容易に売買できるようになりました。また仲が良くないと買えない銘柄も自由に24時間注文を上げることが出来ます。(もちろん全てとは言えませんが)また、YouTubeなどの情報発信が個人でも自由にできる世の中になりました。最近では暗号資産(仮想通貨)による売買益で億り人になった人も少ないと言われています。

確かに、ほとんどの人はやっていないのが現状なんですけどね(汗)でも出来る可能性があるっていう事は覚えておいた方が良いし、少しづつでもチャレンジする事はオススメ致します。もちろん余剰資金で行ってくださいね。もちろん、掛値が多いほど早く多くのお金を稼ぐ可能性がありますが、無くなる可能性もあります。その中で少しづつでもお金が増える喜びと感覚を身につけて欲しいなと思います。

なぜ海外に移住するの?

理由は3つあります。これから順を追ってご案内いたします。

1,子供の教育、英語教育とプラスアルファ

7割の富裕層が考えている事は「日本の教育をあまりよく思っていない」です。富裕層の人は特に数字で物事を判断するからですね。ここでいきなりですが

世界の大学ランキング

1位マサチューセッツ工科大学:アメリカ
2位オックスフォード大学:イギリス
3位はスタンフォード大学:アメリカ
3位はケンブリッジ大学:イギリス
5位はハーバード大学:アメリカ

アメリカとイギリスが上位5位を占めています。よく聞く大学名ばかりですよね。どんな大学かは知りませんが、多くの文献やレポートでよく登場しますね。その中で日本はどうした!って言いたいですよね。東大は23位なんです(涙)昔はもっと上位にいたのですが現在はこの位置だそうです。しかも、アジア地域でもシンガポールや中国にも既に抜かれている状態です。経済だけではなく、学問まで海外と比べて落ちているとは私も知りませんでした。

富裕層は、自分の子供には国際的なセンスを身につけれるように、英語圏での教育を受けさせたいと思う人が多いようです。世界の標準語のようなものですし、文献に関しても英語から発信されている書物やプログラムも多いですからね。富裕層の人の中にはわざわざシンガポールに移住を行い、自分の娘に英語と中国語を覚えさせる人もいるそうです。確かに人口的だったり、経済的な事を考えれば必要かもとは思いますが、やはり行動力が凄いですね。

また若いころから、多くの人種とコミュニケーションを取ることは良い経験なのでしょうね。私の友人でも「小学校まではブラジルで暮らしていました」っていう人が居ましたが、それだけで頭が良さそうでした(笑)実際その人の成績は抜群でしたけどね。学問だけでなく、国際的なセンスを磨くのにも海外移住は必須なのかもしれません。

2,税金

所得税と相続税が低い国へ行くためです。これには2種類の人種によって考えが違うそうです。1人は

所得税が低いところに行きたい人は、今稼いでいる人が多く、税金が低く設定された国で稼ぎ手取り額を多くもらいたいからです。

あなたの年収(給与収入)が1億円だったら、支払う税金は、日本に住んでいれば「4927万円」香港に住んでいれば「1472万円」って話もあります。日本の所得税の課税方式は累進課税といい、所得額が多くなればなるほど税率が大きくなっていきます。 年収1億円の場合だと税率は45%になります。シンガポールでも「2000万円弱」です。年間3000万円の差となりますので、シンガポールでの生活費を差し引いても十分元が取れます。

日本では、よく働けば働くほど税金が高くなるっといいますよね。そうなんです。まー私達庶民には関係ない話ですが、勉強するのは自由なんで(笑)

もう一人は相続税を考えている人です。なんと相続税がない国もあるんですよ!オーストラリア、ドバイ、シンガポールなどは相続税はありません!子供にそのままお金が移動するそうです。

富裕層の方々はやっぱり色々と知っているんですね。特に税金に対する知識は、税理士や公認会計士とかの知り合いや顧問弁護士の知識もあり、どのように自分の資産を守ればよいかを真摯に考えているんですね。敬服いたします。

また今後の日本では増税傾向にあると富裕層は考えています。社会保障に関しては減少傾向にあり、その中で増税の方向を辿っているのが現状です。高齢化社会真っただ中での日本は、税金に関しても非常にシビアな社会になる事が予測されているそうです。

3,有事に備える

これは地震や戦争などに対するリスク管理の事です。

日本では首都直下地震や南海トラフ地震など地震に対してのリスクが非常に高い国になっています。しかし世界の中には地震が全く起きない地域もあるのです!また花粉症がない国もあるのです!花粉症に悩む私としても夢の国ですね♪

もちろん日本は地震に対してのリスクがある分、地震大国として建築技術は非常に高く、海外支援や教育も行っている状態です。それなりに対策は出来るのでしょうが全く起こらない地域に比べればリスクは確実に減りますね。

また最近話題の「地政学」での話ですが国の位置によって、戦争リスクや優位性は決まってしまうという学問です。現在では国ごとの戦争リスクは数値化されています。どの国が戦争が起こりやすくて、どの国が起こりにくいかです。戦争は悲惨な結果を導きますのでなるだけ発生しない地域に行きたいのは同じですね。

地政学とは地理学と政治学を合成したものをいい、そのリスク要因のこと。 地理的な位置関係による、政治的や軍事的、社会的な緊張の高まりが、その地域や世界経済に与える悪影響のことを指し、近年では投資判断に大きな影響を与える要因となっています

☝いつか詳しく説明ブログをあげます。多分。。。

日本は16位

でも、実は日本は海外移住ランキングでは16位なんですよ!理由は治安が良い、物価が安いです。日本に住んでいては分からない感覚かも知れませんね。海外旅行するとよく分かりますよ。交番という考えは日本独自のもので、日常に警察が馴染んでおり、一般人は銃も持っていません。物価が安いというのは、日本人の所得が増えていないので実感がわきませんが、現在、世界的な物価上昇が起きています。ニューヨークでランチに、ラーメンと餃子を食べたら3000円もした!って話も聞きます(笑)。日本では高級店じゃない限りありえないですよね。

あとがき

やっぱり海外移住する人って賢いんですね。芸能人や有名人が何で移住するのか分かった気がします。しかし、個人的には関係ないかなって感じが否めませんが「いつかの為に勉強!」ですね。この勉強も大事な事だと思います。今までは図書館や講義でしか聞けない話がスマホで調べればすぐに答えが見つかる世の中なのですから、皆さんも必死に勉強しましょう(笑)

最後ですが、移住には資産、収入、学歴の調査があります。移住先の国としては雇用を産む、所得税を払ってくれる、学歴は国の発展に寄与してくれる。国に貢献してくれる人に来て欲しいって言うのが本音なんでしょうね。また移住の為のお金も発生しますね。

今回は皆さんに関係ありそうな話をまとめて記載しましたが、本にはもっと詳しく面白い情報も記載していますので、是非お読みください。

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