2025年問題とは?
団塊の世代が一気に76歳以上になってもたらされる問題です
第1次ベビーブームの赤ちゃんが一気に後期高齢者(75歳以上)になるのです
何が問題なの?
医療費がかかる
後期高齢者は4人に1人の割合になるのです
その対象者が800万人増えるのです
医療費って1人いくらかかるの?
60歳から65歳までの平均医療費は年間40万円
それに対して
70歳から75歳までの平均医療費は年間80万円と2倍に増えます!
つまり、40万円×800万人で
3兆2000万円も医療費が上がります
後期高齢者の保険負担率
後期高齢者になると保険の負担率は基本的には1割なんです
普通に私達が体験している3割では無いのですね
老人には優しい国なんですね
例外として、収入の程度によって2割とか3割とか段階的に負担が変わります
後期高齢者の数が増えて
国が負担する医療費も倍増
それを補うには?
消費税が上がる?
財務省は社会保険料は国民全員が負担すべきと位置づけています
何パーセント上がる?
消費税が1%上がると2兆円の税収が増えると言われています。
だから
3%~5%の増税になるのでは?と予測します
増税をすると買い控えが起きて、購買意欲の低下に繋がるので、その下がった分を増税で賄うのでは?と予想しています
消費税だけではない?
金融所得課税も対象になるとも言われています
株やFXの税金が現状の20%から
25~30%に上がるのではないか?
と言われています
現在NISAがありますが、これは別名
少額非課税制度
いわゆるNISA以上に投資をしているお金持ちから税金をとるんですね。
その為のNISA充実だったのでは?と噂されています
困難は続いていく
第1次ベビーブームの世代が終わっても次に第2次ベビーブームの人達が待っています
2065年位までは医療費は増えたままになると厚生労働省のホームページにも載っています
いわゆる
2025年より試練が始まる
って言う訳です
あとがき
貯蓄は早めに
だから今のうちにiDeCoやNISAを利用して資産を増やしていきましょう
老後に焦っても間に合いませんからね。
今のうちから支出管理、収入増加、資産形成を計画していきましょう。
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