わざわざ税収を減らしてまで、なぜ国は国民の資産を増やそうとしているのでしょうか?
老後の資産形成を個人でしてもらいたいから?
みんなが投資をすれば、経済が活発化されるから?
確かに経済が良くなれば、国民の満足度は上がって、政権支持率も上がります
でも本当は違うんですよ
こっからは私の予想や考えになりますが
NISA移行までの背景
日本の賃金の安さ
世界中では給与は上がっています。
日本だけが先進国の中で大きく劣り衰退している事実があるのです。
日本は景気が良くない為であり、いわゆるデフレ状態にあります。
景気が良くない=社会にお金が流れていない
だから投資をして、社会にお金を流さなきゃならないのです
老後2000万円問題
以前国が発表した有名な「老後2000万円問題」ですね。
老後は年金以外で必要なお金が2000万円必要と言ってました。
何で景気が良くないの?
本当は
賃上げ⇒優秀な人を雇う⇒生産性アップ
で企業が大きくなり、儲からなければ景気は良くなりません。
しかし、日本で賃上げをしない為、優秀な人は海外に行っている状態です。
国政の失敗
国が主導で行わなければならない景気対策が上手くいかなかったんですね。
そんな中、国がいくら「賃上げしろ!」と叫んでも景気が良くならないと上げたくても上げられないのが現状なのです。
特に中小や零細企業はですね。
対策は?
あくまで、個人的な意見ですが
国は企業に対して、「賃上げすると、税を安くする」等の対応をすれば良いのではないでしょうか?
また、優秀な企業やベンチャー企業に対してもより税制措置を行い、活動的になれるようにしたり、法改正を行い、より新しい商品やサービスに対して寛容にならなければなりません。
例えば、ドローンや電動キックボードは日本での法改正がないと拡大しないだろうし、自動運転自動車も伸び悩むと思います。
アメリカや各国のようにヘルメットや免許無しでも乗れるキックボードや、申請や免許制度の緩和をして、できる限りドローンを飛ばす為の障壁を減らす。
自動運転車の通行できる実験都市を作るなど革新的な事をどんどんやらなきゃ向上しないと思います。
せっかく世界一の自動車TOYOTAを持っているのに、宝の持ち腐れです。
新NISAの本当の狙い
最終的には個人で稼いだお金で税収を増やしたい
では無いかと思います。
新NISAは税金0円では?
株式や投資信託の売買利益は確かに無料です。
しかし、現在国は社会保険料などの負担増税を考えています。
今は収入に関しての基準で3割負担とか1割負担とかを決めていますが、
今後、収入+資産額で増税を考えています。
収入が、少なくても資産が多ければ税を多く払ってもらおうと思ってるのです。
自分達で稼いだお金なのに!なんて怒る方も居るかもしれませんが、社会の流れですね。
まだ法案段階で決まりでは無いですが、近い未来そうなる日が来ると思います。
その為に、国は個人資産を確認する為に、「マイナンバーカード」をポイントをチラつかせながら勧めてきました。
実は利便性や効率ではなく、税収集の為にマイナンバーカードを考えていたと思うと、腹が立ちますね。
これも時流には逆らえないので、仕方ないのですが。。。
個人の時代
今は国に頼れない時代で「個人の時代」と言われています。
終身雇用からジョブ型雇用に切り替わり、退職金⇒確定拠出年金に切り替わり、個人で管理をして給与を上げ、資産を管理する時代です。
企業に頼らず、個人でお金を稼いで欲しい
その想いで、政府がガイドラインで副業を解禁したのもこのような背景があるのではないでしょうか?
あとがき
増税は逃れられないですね。
今はマイナンバーカードもあり、海外に移住しても厳しい状態です。
ならどうすれば良いか?
お金を増やすしかない
ですね。
国の言うように、個人として収入額のアップや収入源の確保を行うほか無いのかなと思います。
日本人をやめるのも一つの手かも知れませんがオススメしません。
日本は世界に比べても非常に豊かで安全な国です。
日本で生まれただけでも「出生ガチャ」で当たりを引いたようなもんです。
この日本で上手く暮らせるように、お金を増やしていきましょう!
その為にも私も皆さんの資産形成に関わる情報を発信して行きます。
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