何歳まで元気でいられるか?人生を逆算して計算してみました。
人間の平均寿命は男性 81歳、女性87歳ですが
精神的にも体力的にも元気でいられるのは何歳ぐらいなんでしょうか?
私の職場でも年配の方が頭を使い、元気に働いている人がいますが、それは何歳ぐらいから衰えて行くのでしょうか?
70歳ぐらいまで
これは、経験論的にもこれぐらいまでが「元気に働けて考えることが出来る年齢」なのかな?と思います。
だから逆を言えば
70歳には労働や投資をやめて、消費にまわる
事も考えなきゃなとも考えてます。
歳を取ると、記憶や判断が鈍りますからね。
もし、働けるのであればできる限り働きたいですけどね。
個人差はあるでしょうが、人間である以上必ず「老い」は発生します。
では、「老い」の象徴でもある「認知症」の割合はどんなものなのでしょうか?
65歳以上の5.4人に1人が認知症患者
5人に1人は認知症だと言われています。
これは、避けられない真実ですね。
また、認知症の多くはアルツハイマーだと言われてます。
認知症とアルツハイマーの違いは?
アルツハイマー病は認知症のうちのひとつで、「アルツハイマー型認知症」と言います。
アルツハイマーは何歳から?
認知症の有病率は年齢とともに急峻に高まることが知られています。
80歳代の後半であれば男性の35%、女性の44%
95歳を過ぎると男性の51%、女性の84%が認知症であることが明らかにされています
若くてもなり得ます
18歳から65歳未満の非高齢者が発症する認知症を、若年性認知症と言います。
治らないの?
認知症の多くは、完治は見込めません。
だいたい「老い」によるものなので、治すことは難しいでしょうね。
しかし治療次第では、進行をゆるやかにできます。
認知症の治療には、薬物療法と非薬物療法の2種類があります。
認知症の原因は?
明確には解明されていませんが、原因とされているのは
遺伝的要因
若年性アルツハイマー型認知症のほとんどは、特定の遺伝子が原因といわれています。
薬物乱用
薬物乱用は、脳を萎縮させる原因となり結果として認知症を引き起こします。
飲酒・喫煙
大量飲酒、喫煙も脳を萎縮させる原因となり得ます。
生活習慣病
例えば高血圧症の方は、高血圧症が原因で血管が詰まったり、壊れてしまったりすると血管性認知症が発症する可能性があります。
認知症の予防は何をするべき?
健康的な食事
栄養が偏ると、生活習慣病にかかる可能性があります。
認知症に効果のある食べ物とされているのは
青魚・魚
緑黄色野菜・その他の野菜・果物
大豆・大豆製品・豆類
緑茶・コーヒー
赤ワイン(適量)
オリーブオイル
カレー
だと言われています。
適度な運動
適度な運動は、肥満防止や生活習慣病の予防に役立ちます
また、運動することは、脳の運動機能を使うことでもあります。
つまり、適度に身体を動かすことで、適度に脳を使うため、脳の活性化が期待できます。
知的活動
脳は、使う事で活性化させることができると言われています。
例えば、簡単な計算をしたり、文章を読解したりする知的活動があります。
絵画・音楽鑑賞や博物館めぐりを通して想像力を働かせることも知的活動にあてはまります。
あとがき
嫌な事実かもしれませんが、逃げられませんからね。
医療の進歩によって多少は解決されるかもしれませんが、医療費もかかるし、「老い」はどうにもならないような気がします。
こういう事実にも冷静に判断して今後の自分の人生を見つめ直すことは大事ですね。
また、そういう高齢者へも優しく対応できる「大人」に成れるように日々勉強して行きましょう。
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