今回は株式における「IPO」についてご紹介致します。
私も持っているSBI証券ではスマホで簡単に操作できて、かつ「IPOチャレンジ」もありますので、ご紹介させていただきます。
IPOとは?POとは?
IPO(新規株式公開)は、企業が初めて株式市場に上場する際に新しい株式を一般に売り出すことを言います。
購入するには、宝くじのように、抽選で買えるか応募する形になります。
また、POはすでに上場している企業が新たな資金調達として新株の発行や売出を行なうことを言います。
人気なのは「IPO」の方ですね。
儲かるの?
IPOの初値売りの結果ですが、2022年は「91社」が新規上場をしましたが、公開価格(上場前に手に入る株価)と初値(上場日に初めて付く株価)の関係を見ると、「72勝18敗1分」となり
勝率は79.1%です。
IPO株は初値が高騰しやすいこともあり、短期投資を手掛ける個人投資家にとても人気があります。
2021年のIPOでは、上場初値が公募・売り出し価格(公開価格)の平均1.56倍になり、中には4倍超となる銘柄も多数ありました。
IPOは何月が多いの?
12月が多いですね
決算月の関係でしょうか?
しかしIPO用に常に軍資金を準備しておくことをオススメ致します。
いくら必要なの?
10万~40万ぐらいあれば買えるのがほとんどです。
当選確率は?
IPOの当選確率は、一般的には1~2%程度です。 当選確率は非常に低いです。
当たれば超ラッキーって感じですね。
SBI証券のIPOチャレンジポイントで当たる可能性が高まります
SBI証券には、通常の当選枠にハズレた場合「IPOチャレンジポイント用の当選枠」があります。
IPOチャレンジポイントとは?
SBI証券の新規公開株(IPO)に申し込んで、ハズレた場合に「1ポイント」を獲得できるポイントです。
ポイントは使ったら無くなるの?
ポイントを使ってはずれた場合、そのポイントはそのまま戻ってきます。
何ポイントで当たるの?
詳細はSBI証券から公表されていません。
95~800ポイントぐらいですかね?
ポイントの多い人から順に当選するため、理論上は、申し込み続ければいつかは当たる可能性が高くなります。
銘柄自体の「人気」や、SBI証券への株の「割当本数」などによって、必要ポイントは左右されますね。
日頃からコツコツと応募してポイントを貯めておき、「この銘柄!」って時の為に使いましょう!
何株買えるの?
基本的には単元の100株が多いのですが、
複数単元(例:200株、300株)当選することもあります。
SBI証券ではIPOの抽選で当選すると、原則は100株になります。
この抽選で外れた人の中から、使ったIPOポイントの多い人の順番に割り当てられていきます。
この時にポイント当選した人の配分は、100株・200株・300株のどれかになります。
買う側のメリット
成長企業への投資機会
IPOは新興企業の成長に投資する機会を提供し、成功すれば将来的な利益が期待できます。
初値上昇
IPO初日には需要が高まり、株価が上昇する可能性があります。これにより、初値で取引することで即座に利益を得ることができます。
流動性の向上
上場後、株式は一般に取引可能となり、市場流動性が増加します。これにより、投資家は比較的容易に株式を売買できます。
買う側のデメリット
価格の不確実性
IPO価格は需要と供給に依存して決まるため、初日の株価が予測困難であり、価格の不確実性に晒されます。
情報不足
上場前の企業についての情報が制限されているため、投資家はリスクを正確に評価するのが難しいことがあります。
取得の難しさ
IPO株は一般に需要が高く、個人投資家が初値で株式を入手することは難しい場合があります。取引所の制度やブローカーの方針により、一部の投資家が優先されることがあります。
あとがき
IPOへの投資はリスクが伴いますので、慎重かつ情報を元にした判断が重要です。
投資の際は、自身のリスク許容度や投資目的を考慮し、慎重に検討して下さいね。
投資は全て自己責任になります。
しかし、上記のように「儲かる可能性が非常に高い」事はデータで証明されています。
ご自分の大事なお金の投資先は慎重に選んでいきましょう!
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