あなたは、きちんと休めていますか?
休日はゴロゴロ寝て過ごすなんてことしていませんか?
この本は、人生の成功者と呼ばれるような大富豪の執事を務めてきたから著者だからこそわかる、「休み方の本質、疲れないためのコツ」が書かれています。
残業しないで、より生産的に働きたい方は、そのコツを本書で知ることができるでしょう。
まずは、例として一流の人達はどんな思考でどんな行動を行っているのかを勉強して行きましょう。
三流はカレンダー通りに休んで、超一流は休みたい日に休む
これは、経営者や自分で色々と決められるトップサラリーマンしか出来ないことかも知れません。
しかしフリーランスや社長は自分で休む日を決めている人が多いです。
一流の人は「今が頑張り時と感じた場合には休みなく働きます」逆に疲れが溜まり、仕事の効率が悪いと思ったらまとめて休みを取ったりします。
ほとんどの人がやっている「土日になったから休む」ではなく、仕事の状況を判断して働くかどうかを決めるのです。
それが良いパフォーマンスを生むそうです。
三流は余計な仕事を増やし、超一流は他人に仕事を振る
仕事が出来ない人は、行動が遅く、ミスが多いから余計な仕事を増やしてしまうのです。
ぎゃくに超一流は他人に仕事を任せます。
一流の人達は「自分しかできない仕事にチカラを注ぎ、自分でなくても出来ることは他人に振っていく」というスタンスなのです。
例えば企画の内容は自分で考えて、資料の作成や事務仕事は他人に任せるという感じです。
三流は時間ギリギリに出勤して、超一流は早朝に出勤する
ギリギリに出勤する人が多いという事は、通勤ラッシュなどで、精神的、体力的に疲弊してしまいがちです。
超一流の人は朝早く起きます。時間があるので、朝食もキチンと取り、通勤ラッシュも避けられ、急なトラブルにも時間を割けるからです。
世界の名高い社長達は、口を揃えて早起きを行っています。
三流はシャワーで済まし、超一流はサウナまで入る
シャワーでは汚れは落ちるが、疲れは取れません。
超一流は「汚れ」だけでなく、「疲れ」もとることを意識しています。だから、お風呂に入るし、サウナに入り、リラックスとストレス解消を同時に行っているようです。
三流は好きな物だけを食べ、超一流はあえて何も食べない
仕事が出来る人は、食事への気配りも欠かせない。仕事へのパフォーマンスの為に食事もコントロールしているのである。
特にやっているのが「むやみに食べない」ことです。
週に一回プチ断食をしたり、野菜をとったり、食事制限をしている人が多いです。
何故なら、人間は食べ物を食べた後に、消化に大きくエネルギーを消費してしまうからです。
だから一流の人は決して食べ過ぎて疲れないように気を使っています。
あとがき
この本の重要と思われる部分を個人的に選んで要約しましたが、実際の本にはもっと色んな事が書かれており、為になることも多々ありましたので、興味のある方は是非お読み下さい。
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