まずはどんな会社が「ブラック企業」何でしょうか?明確なブラック企業に対しての定義は存在しませんので、一般論的に
ブラック企業とは?
・長時間労働やハラスメントが常態化
・サービス残業などの違法労働がある
・採用と離職が繰り返されている
でしょうか?多少なりとも経験がある方もいるのではないでしょうか?これは一時的ではなく慢性的に起こっている場合に限ります。
じゃどうやったら、ブラック企業かどうかを調べる方法があるの?って感じですが
ブラック企業の見分け方
過去に法令違反をしている
会社の過去に法令違反をして、処罰を受けている企業は注意です。なぜなら不正を行う企業とは不正を行う文化を持っているからです。不正は繰り返されるのです。中で働く人は変わりませんので、やる企業は何度でも行う確率が高く、やらない企業は1度もやらないのです。企業不祥事に関する調査結果からもその傾向は明らかになってます。
大きな企業、歴史のある企業ほど企業文化は変わりません。
離職率が異常に高い
人が居つかない会社には何らかの原因があります。3年後離職率っていう数字があるのですが、大卒の平均は30%ぐらいです。これを大きく上回る会社は何らかの問題があると言っても良いのではないでしょうか?また平均勤続年数は13年ですから、これを大きく下回る会社も注意ですね。本当に良い会社は良い環境でもある為普通は辞める人は少ないですよね。
ブラックになりがちな業界
特にこの業界がダメとは言わないですが
・需要が少ない
・低利益率の業態
・慢性的に人手不足
などの業界はブラック企業になりやすいです。具体的には運送業界、飲食業界、小売業界、介護業界などですね。
一年中採用している
成長し続けている会社なら良いですが、そうでなければ、採用してもすぐ辞める、もしくは採用者が入ってこないと考えて良いでしょう。
真夜中まで電気が付いている
これは自分の目で確認する事ですね。また会社駐車場に車が残っているのか?等も確認する事ができます。また、同じ会社内でも部署や上司によって異なる場合もありますので、一概にこれ!って感じには行かないですね。
もしブラック企業に就職してしまったら?
転職を考えながら仕事を続ける
今はindeedなどの転職アプリやサイトも多く存在しています。自分の限りある人生をよいよいものに変えましょう!転職はリスクですが転職活動はノーリスクです。恐れずに進めていきましょう!
あとがき
色々と書きましたが、実際には「入社してみないと分からない」です。もし入社してみてブラックと思ったら転職も視野に入れましょう!アメリカの転職回数は6回から10回、1社に対する平均勤続年数は4年程度だそうです。日本での転職回数はなんと0.89回ですが、恐れることはありません。自分のキャリアアップの為に前向きに考えましょう!
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