先日話していました叔父が他界しました。仕事中に急に親から連絡があり、知らされました。悲しい気持ちと同時に「葬儀に参加したい」という気持ちがあり、就業規則を、再度確認してみました。先日のブログでは2親等までと言っていましたが、よく調べると「3親等内の血族、姻族」での特別休暇が設定されていました。しかし、たった1日でしたね。会社からの香典や弔電はやはり2親等になっていました。
親族とは?血族、姻族とは?
親族とは六親等の血族、配偶者及び三親等の姻族をいう(民法725)。 姻族とは自己の配偶者の血族又は自己の血族の配偶者をいう。
引用:弁護士法人泉総合法律事務所
私も知りませんでした。勉強足りないですね。
さて、参加する事が出来そうなので、準備を計画しました。
喪服は必要?
遺族と近親者は喪に服している状態を示す服装になりますので必須ですね。もし持たれてなければご購入をご検討ください。
一般参列者は地味なものであればいわゆる「喪服」でなくてもよいです。
子供は学生服。なければ地味な服装で構いません。
一般参列者の方でお通夜参加の場合は喪服は避けた方が良いとか。なんか準備してたかのようで、あまり良くないとの事です。
チェックリスト
- 白シャツ・黒ネクタイ・黒靴下(男性)
- メイクは控えめで黒ストッキング(女性)
- 黒いバック
- 香典
- ふくさ
- 数珠
お悔やみの言葉は?
「このたびはご愁傷さまでございます」「お悔やみ申しあげます」などの言葉が代表的です。しかし、キリスト教では「安らかなお眠りをお祈り申し上げます」が一般的です。
気をつける言葉
不幸が重なることを連想させる言葉(忌み言葉)
「重ね重ね」「たびたび」「ますます」「もう一度」「引き続き」「繰り返し」は使わないようにしましょう。
「死亡」⇒「ご逝去」「他界される」
「急死」「事故死」⇒「急なことで」「突然のご不幸」
「生きる」「生存中」⇒「ご生前」「お元気なころ」
香典袋の表書き
香典袋(不祝儀袋)の表書きは、宗教によって異なります。 仏式は「御香典」「御香料」、神式は「御神前」「御玉串料」「御榊料」、キリスト教式は「御花料」です。わからない場合は、「御霊前」とすればよいでしょう。
名前はフルネームで書きます。
金額は?
一般に故人が勤務先社員の家族の場合は三千円、 友人・知人・勤務先の上司や同僚は五千円、親類は一万円が目安といわれています。新札を使わないのがマナーです。
数珠の選び方
一般的には、数珠に絶対にこれでなければならないという決まりはありません。年代や性別に関係なく使えます。細かく言うと宗教によって素材や色は異なるのですが、大丈夫です。
葬儀の流れ
葬儀の日程は、故人が他界した翌日に通夜、翌々日に葬儀・告別式を行います。
通夜
夕方6時~7時ころから行われ、親族だけでなく縁のあった方々が集まり、故人を弔います。参列しやすい時間帯なので葬儀・告別式よりも参列者が多くなることもあります。
葬儀
故人との最後のお別れをするのが葬儀・告別式です。参列者は焼香と合掌を行い、故人との最後の別れをします。
お焼香の仕方
回数や仕方は宗教によって異なります。親族から行いますので、よく見て真似をしましょう。しかし、カタチに拘りすぎないようにして下さいね。1番大事なのは故人に礼拝する気持ちを持つことです。大切なのは気持ちです。回数などを、あまり気にする必要はないのかもしれません。
火葬
棺を火葬炉に納めます。火葬後は、遺骨を骨壷に入れる「骨上げ」を行います。お骨の入れ方は、故人と縁の深かった順に行うのが一般的です。 喪主から始めて、遺族、親族の順です。足側の骨から身体の上部の骨へ向かって順番に拾い上げ、生きているときと同じ形になるよう、骨壺に納めていきます。 最後に、故人と最も縁の深かった人が喉仏の部分を納めて終わりにするというのが一般的です。
葬儀後にしたら良くない事
忌中は、結婚式や出産祝いのお祝い事や神社へのお参り、旅行などに行ってはいけないとされています。
あとがき
久しぶりに会う親戚
悲しい出来事でしたが、久しぶりに親戚に会うことができました。20年以上会えていない「いとこ」との出会いは感謝でしたね。もう少し色々と話をしたかったです。
親戚への気遣い
その「いとこ」の親戚への心遣いが素晴らしかったです!!小さな子供も参列していましたので、ぐずったりしてたんですが、子供が喜びそうなお菓子や、アイスコーヒーを買ってきてくれて場を和ませてくれたのです。
他にもお茶、配膳、片付けを率先して行い、コミュ力高いトークや高齢者への気配りが素晴らしくて、凄く勉強になりました。みんな大人になりましたね💕︎
最後のお礼
こんな機会を持たせて頂いた、叔父ちゃん「ありがとうございます!」久しぶりに親族にあえて嬉しかったです(不謹慎ですみませんが)。安心して天国で休んでくださいね。
やっぱり泣いちゃいますね🤣歳をとると涙腺緩くなります。今回の葬儀に関しては私は多く関わらなかったのですが、今後自分が喪主となっても動けるように日頃から考えないといけない歳になったな思いました。皆さんは大丈夫ですか?
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