今日はよく聞く「ETF」とか「投資信託」、「ファンド」の違いを解説してきます。
ETFとは?
ETFとは少額で分散投資出来る上場投資信託(ファンド)の事です。少ないお金で多くの企業や国に投資ができます。
ファンドの種類
ETF
株式と同様にリアルタイムで取引できる
投資信託
リアルタイムで取引出来ない
本質的には2つとも同じようなものですね。ETFはよりアグレッシブにその時間に対しての売買ができますめ。細かくは違うのですが、ざっくり言えば2種類のファンドがあるんですね。
買い付け手数料無料とは?
SBI証券で米国ETFに投資する場合、買い付け手数料は投資額の0.495%(22ドル)かかります。
3,000ドル(43万円)を投資する場合は14.85ドル、約2,100円の買い付け手数料がかかります。※2023年7月31日時点の為替ルート換算
買ったり売ったりする人の場合は、年間数万円の手数料を払っているかも知れません。資産運用の、鉄則は無駄なコストは極限まで抑えるです。これが無料になると言うのは大きなメリットなのです。
SBI証券の買い付け手数料無料 ETFオススメランキング
1位VOO(バンガード・S&P 500 ETF)
S&P500に連動する米国株ファンド。銘柄数508、分配金利回り1.48%、経費率0.03%
10年前に投資していたら元本は2.68倍。配当金も考慮すると元本は3.28倍
2位VT(バンガード・トータル・ワールドストックETF)
全世界株式で、銘柄数9591、分配金利回り1.97%、経費率0.07%
10年前に投資していたら元本は1.84倍。配当金も考慮すると元本は2.32倍
3位VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
米国全体への投資、銘柄数3861、分配金利回り1.47%、経費率0.03%
10年前に投資していたら元本は2.57倍。配当金も考慮すると元本は3.12倍
4位QQQ 「Invesco QQQ Trust Series 1」
米国の新興市場ナスダック上場の非金融企業の時価総額TOP100社の株式に投資します。
銘柄数102、分配金利回り0.56%、経費率0.20%
10年前に投資していたら元本は5.04倍。配当金も考慮すると元本は5.54倍
少しバブルな感じがしますね。ずっと好調に推移出来るかどうかは難しいと思いますので、メインではなくスパイス的な要素ではありだと思います。リスクとリターンが高いので攻めの投資になると思います。
5位AGG(iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF)
これ一つで米国の優良な債権に投資。
銘柄数10,418、分配金利回り2.84%、経費率0.03%
10年前に投資していたら元本は0.91倍。配当金も考慮すると元本は1.15倍。
最近の米国の利上げ影響が高いですからね。もし利下げのニュースが出てきたら購入のチャンスかも知れませんよ。
あとがき
投資に絶対はないですが、あくまで統計上、確率上はです。これまでの歴史から見て勝率が高いのは事実です。来年から新しいNISAも始まります。準備は大丈夫ですか?
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