こんにちはミライです。
今日はオリバー・バークマンさんが書いた「限りある時間の使い方」を読んで私なりの解釈でご案内いたします。
この本の帯にはNYタイムズ、WSJ絶賛の全米ベストセラー!「効率的に荷物を詰める方法を人生の時間の使い方に当てはめるのは間違いです」ひろゆき氏絶賛!
など(笑)書かれており、非常に興味をそそるタイトルでしたが中身はすごく納得できる内容でした。
暇になったらやろうはダメ!
絶対に暇にはなりません。自分を思い返してください。暇になったらやろうと考えて実行できている事は非常に少ないと思います。仕事関係や子供のイベントなど色々と事件も起きてくると思います。それは忙しいからではなくて、それが日常だからです。
人生は4,000週間しかない
1年が50週間×80年生きて=4,000週間、人生は4,000週間しかないのです。
今、あなたは残り何週間過ごせますか?
ちなみに47歳の私は1650週間しかありません(笑) もう折り返し地点を大きく過ぎています。
そして大事なのは、その残り時間をどう使うかです。
暇は計画的に作る
休みの時間をあらかじめ設けておくこと。何か計画を立てる際に、休みの時間も確保しる事です。
休む時間を先に抜き出して、計画を立てればそれに向かって進むだけです。
短期ではなくて、長期でやる
ダイエットなど、投資などが良い例ですが「1ヶ月で10キロ痩せる!」「1年間で1億円稼ぐ!」などは大体失敗します(笑)
投資の神様と言われるウォーレン・バフェットは優れた銘柄を長期投資するのが基本戦略です。その結果、彼の資産は約960億ドル(約10.6兆円)で世界第6位です。そんな彼は「短期投資は非常に危険であり、損をします。長期投資で失敗する人の殆どは我慢できずに売っているからだ」と言っています。
毎日少しづつコツコツとやる。一夜漬けの勉強より、毎日少しづつの勉強の方が効率が良いのは既に周知だと思います。
失敗を恐れない
例えば「来年アメリカに行くからそれまでには英会話を習って日常会話が出来るように勉強しよう!」と思い立ち、目標に向けて頑張っては見たものの、期日が近づくにつれ、「英会話がなかなか出来ない😭 間に合わない!英会話できるまで延期しよう!」って言っていないですか?
それでも行くべきです。例え準備が上手くいかなくても楽しい旅行になる事は間違いありません。そして、次回計画を立てる際には更に綿密に行動が起こせるのです。人間は完璧にはなれません。不完全なままでもそれが普通なので何を悔やむことがあるでしょうか?
人は休むのが下手
あらゆる宗教で休む事をルールとして決めています。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教などは安息日として、あらかじめ休む日を設定しています。
人間は常に忙しくなるように設計されているのです。ほっとけばずっと働きます(笑)働かなくても、プライベートや趣味に費やしたり、考え事を行います。終わりを設定しないと延々と行ってしまします。
皆さん休めてますか?
やっぱりキチンと休みたいからそれなりに計画的に仕事を終わらせるのではないでしょうか?これを1週間ではなくて年間で考えれば良いだけなのです。
これからIT化が進み、ロボットに仕事をさせる時代もそう遠くないと思いますが、それでも人間のする仕事は無くならないのではないかと思います。考えてみてください。1975年にパソコンが発明された時、多くの人が仕事が楽になる、スピードが早くなると考えました。10年後にはパソコンによって短縮され空いた時間をどう過ごせばよいのだろう?と当時は考えられていました
それから48年経っています。。。
現在、貴方は暇ですか?
そうです。楽にはなっても暇にはならないのです。技術進歩はしまくってるのにですよ!それは時間管理は人間側が行うからです。技術進歩があっても人間の進歩が行われないと解決しません。
限りある時間の使い方で人生は変わる
平成22年簡易生命表によると、男の平均寿命は79.64年、女の平均寿命は86.39年です。
あなたの両親の年齢が70歳で年に1回しか会わないのであれば、死ぬまでに10回しか会えません。つまり、10日間しか両親と一緒の時間を過ごせないのです。
いつかやろうでは、後悔しか残りません。今を大事に行動する事がいかに大事かわかると思います。
人が死ぬ時に思う事ランキング1位は「やっておけば良かった」らしいです。皆さんも後悔がないような人生を楽しもうではないてすか
この話を聞いて、興味があった方は是非本書をお読みください。
私のつたない文書より、非常に読みやすく、感動が得られると思います。
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