アクティブとパッシブ

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よく投資の銘柄一覧を見ているとに「パッシブ」と「アクティブ」と言う言葉が出てきます。iDeCo(確定拠出年金)や投資信託でもよく目にする言葉ですね。この2つの意味を説明させていただきます。

パッシブ運用とは?

パッシブ運用はインデックス運用とも言われます。パッシブ運用とは、投資信託などの運用手法による分類のひとつで、運用目標とされるベンチマーク(日経平均株価やTOPIXなどの指標)に連動する運用成果を目指す運用手法のことをいいます。

アクティブ運用とは?

ベンチマークを上回る運用成果を目指す運用手法のことを「アクティブ運用」といいます。

コストが違う

基本的にアクティブ運用は手数料が高く(コスト高)パッシブ運用は手数料が低いです。

アクティブ運用のコストが高いのにはファンドマネジャーが労力をかけて運用している為でコストが高い傾向にあるのです。必死に情報を集めて収益を上げるために動いているからですね。しかし、その頑張りに応じて成果は必ずしも上がるわけでは無いのです。そもそも市場の上がり下がりは誰も予測できないです。それが出来れば億万長者なので、ファンドマネージャーをする必要さえありません。

コストは数パーセントしか違わなくない?

その数パーセントが大事なんです。

具体的な信託報酬の数字を確認すると

アクティブ運用・・・大和住銀DC外国株式ファンド2.002%

パッシブ運用・・・野村外国株式インデックスファンド0.09889%

です。

「ほんの1.9%の差しかないじゃん」と思ってませんか?もしこれが金利だったとしたら、そう言っていられますか?この数パーセントが必要な費用なら構いませんが実態はどうなんでしょうか?

投資結果はどちらが優秀?

現段階ではパッシブ圧勝

日経平均株価連動のパッシブ運用とアクティブ運用の1年リターンと3年リターンとを比べた場合

パッシブ運用を上回っているアクティブ運用の投資信託は、全体の4分の1程度過ぎず、4分の3はパッシブ運用を下回る実績しかあげられていないわけです。

投資信託を選ぶのに迷った場合は、パッシブ運用のほうを選ぶのが無難ですね

あとがき

個人的にオススメは

・パッシブ運用(インデックス運用)

・高配当株投資

・外国ETF

ですかね。資産の運用に関しては分散投資をして、自分のポートフォリオを持つことですね。

ポートフォリオとは?

金融商品(現金や預金、株式や債券、不動産など)の内容や組み合わせのこと。

かたよった投資は、危険性が高いですからね。自分で各項目の構成比を把握して年に一度は見直して再分配とか良いかもですね。明日は「インデックス投資」を少し掘り下げてご説明致します。

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