トマト缶は危険?

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今日は食の脅威として、驚くべき事実を発見?しましたので皆さんに共有しようと思います。今回の文献は「トマト缶の黒い真実」です。本の帯にはイタリアで出版停止、フランスで人気!えっ!?と驚く内容ですが、この本はジャーナリストさんが3年間、現地で実際に取材をした本となっています。

世の中に出回っているトマト缶には種類があります。

トマトの種類

生食用トマトと加工用トマト

加工用トマトとは?

農薬効かない、潰れないなど、遺伝子操作されて作られたトマトが、中国のウイグル自治区で多く収穫されています。このトマトが今回の問題なのです。ここで作られたトマトは安い賃金で育成、収穫されて輸出向けに濃縮トマトへと中国で加工されています。

濃縮トマトとは?

輸送コストを下げる為にトマトを3倍に濃縮されドラム缶に詰められます。また、腐食・金属の溶出を防止すとして混入されている成分「ビスフェノールAがよく話題にあがります。体に悪い影響を与えると言われているのです。

原産国イタリアの罠

実は中国産トマトをイタリアで缶詰にしただけです!それで、「イタリア産」を表示できるのです!原産国の中国表示はなくても販売出来るのです。

トマト缶の真実

多くのトマトは中国で生産されて、加工も中国、缶詰にしたのがイタリアってだけです。その事を裏付けするデータもあります。

イタリアのトマト缶の生産量

イタリアのトマト生産量は世界で6位です。

トマト生産量の世界一は中国で、世界シェアは34.7%です(2019年)

でも、トマト缶のほとんどは「イタリア産」なんかおかしくない?と思いませんでしたか?

出荷量はイタリアがNo.1

生産量が、少ないのにトマトの出荷量はイタリアが世界1位なんてどう考えてもおかしいですよね。

まっとうな企業が倒産

もちろん、低価格で作られるトマト缶がよく売れますので、地元で真面目に作っている企業は次々と倒産、合併を余儀なくされました。

儲かっているのは?

中国と、イタリアの一部加工会社が輸出向け商品を作り大儲けをしています。あとイタリアマフィアも絡んでいるようです。

濃縮トマトは7割添加物

中国から輸入された濃縮トマトをイタリアで水と塩を足して薄めて加工します。更にとろみを付けるために食物繊維や人参パウダーを入れ、着色料も入れます。そして防食剤。

その中身、実は7割添加物って既に「添加物缶」ですね😅しかもその細かい表記はされていませんし、義務もないようです。そして、産地には触れずに、「イタリア製」として販売されているのです。

そんなトマト缶の出荷先は?

ネスレ、カゴメ、デルモンテなどの大企業へも出荷されています。

今後はどんなトマト缶を買えばいいの?

安いイタリア産トマト缶は避ける

トマトの原産地が書かれているトマト缶を買う(ほとんどのトマト缶には原産地表記は無いのですが。。。)

日本のJASマークを筆頭にオーガニックマークがある商品を選ぶ

農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことを基本として自然界の力で生産された食品に表しています。

あとがき

消費者としては「安いトマト」は非常に有難いものですが、真実を知ってしまうと怖いですね😱食べるなとは言いませんが、妊婦さんや小さなお子様がいる家庭では気をつけた方が良いでしょうね。オリーブオイル等もこれと同じような問題をかかえているようです。

安いものには理由がある。怖い言葉ですね。幸い今はどこにいても情報を得る事ができますので、「おかしいな?」と思ったら調べる癖を付けることが大事だと思います。

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