こんにちはミライです!
昨年の日本人の家計簿?公開
2021年12月21日「家計の金融行動に関する世論調査」が発表されました。
これは日本に住む一人暮らし全国2,500世帯と2人以上の全国5,000世帯を対象に行われた調査結果です。
発表元は金融広報中央委員会で日本銀行内部の事務局が行っており、歴史も古く信頼性も厚くよくメディアでも取り上げられる信憑性の高い情報です。
みんなお金いくら持っているの?
単身世帯 871万円(平均値)、100万円(中央値)
2人以上世帯 1,291万円(平均値)、400万円(中央値)
どうですか?自分の資産より多いですか?少ないですか?
平均値と中央値とは?
平均値とは、データの合計をデータの個数で割って得られる値 中央値とは、データを大きさの順に並べ替えたとき、ちょうど順番が真ん中になる値です。
平均値はお金持ちが何億と持っていても加算される為、正確ではないといわれています。
5億円以上の資産を持つ「超富裕層」は8.7万世帯で、全体のわずか0.16%である為です。
中央値はより実態に合わせた結果が得られますので、こちらの数字を信用したほうがよいでしょう。
みんないくら貯金しているの?
単身世帯 13%
2人以上世帯 11%
貯蓄率は、「貯蓄額÷可処分所得(手取り収入)×100」で計算することができます。
いわゆるもらったお金の何%を貯蓄できているの?です。
これもどうですか?これはおそらく皆さんと比較して多い結果なのではないでしょうか?
これに対しての中央値がない為、おそらく実態はもっと低い数値になっていると思います。
名著「バビロンの大富豪の教え」の本の中では10%を投資にまわせ!と言われていましたが、なかなか実践できている人は少ないと思います。
日本人の資産割合
日本人は預貯金が40%、保険等が20%、残りの40%がリスク資産(株、投資信託、金、土地)
60%が安全資産にお金を置いています。今の日本の銀行金利は銀行によって変わりますが
普通預金の金利は0.001%です。100万円貯金すると、普通預金の税引き後の利息は7円。
なんて少ないんでしょう!
これは、欧米に比べ非常に対照的な結果になっています。
アメリカ人の資産割合
アメリカ人のリスク資産の割合は50%以上です。
汗。。。すごいですね。ちなみにヨーロッパは日本とアメリカの中間程度の結果でした。
リスク資産
投資にはリスクがあります。
しかし、投資をしないとお金の増えるスピードは遅くなります。
よくいう、複利計算ですよね。お金が稼いだお金は更にそれを使ってお金を増やしていく。雪だるま方式とも言われています。(この逆が借金ですね)
これを怖がっていれば、お金は増えません。
生活におけるリスク
1,給与の増減
2022年は昨年と比べて33%程の人が資産が減ったと言っています。これは日本、アメリカの景気後退が大きく起因しています
2,生活費の増減
ウクライナ問題により、原材料、ガソリン価格高騰により
生活に必要なガソリン代、食事代、電気代何もかもが値上がりの傾向にあります。
3,為替のリスク
今現在、1ドルは130円台ですが先日151円になりました。
ここ数年間110円台をウロチョロしていたにも関わらずです。
日本に住んでいては、なかなか分からないかも知れませんが円安という事は
円の価値が下がる=日本円でも貯金しているお金が減る
という事です。日本に住んでいてはその感覚は難しいかもしれませんが
日本は多くの商品を輸入に頼っています。決して他人事ではないのです。
人によってはリスク回避の為に米ドルを持っている人もいます。確かに今のアメリカは最強ですからね。
借金があるひとは?
借金がある世帯は
単身世帯の借金理由1位は「日常の生活費の為」が40%です
これはダメですね。生活費は使うと無くなります。これは引越しをして家賃を減らすとか、食生活を変える等の生活スタイルを変えないといけません。
逆にいい借金だったらいいと思います。大学に行くための借金や、お金がお金を生む資産への投資の為などね
次は、2人以上世帯の借金理由1位は「住宅取得、増改築」が47.8%です。2位は「日常の生活費の為」が20.3%です。
住宅は資産になるため、良いかもしれませんが。余程の好立地(駅前や人気住所)でない限り多くの家は価値が下がる可能性が高いです。
老後に必要なお金はいくらか?
毎月33~35万円。年金支給時に持っていなければならないお金は2,000万円程と言われています。
日本人の40~45%が老後の心配をしています。
もちろん、年金は人により支給額、支給開始日など変わります。
まずはその目標額までにどうやって達成すれば良いのかを一緒に考えましょう。
じゃどうすればいいの?
以上が現状の日本人の成績簿です。
経済的な自由を獲得するためには
1,収入を増やす(本業、副業)
2,リスク資産への投資(株、投資信託、土地)
がやはり必要なようです。
この気づきに早く気付いた方が早くゴール出来ます。
私も会社におんぶにだっこの状態ではなく、自らで切り開ける何かを考え行動する所存です。そして、このブログの読者の方たちと早く経済的自由を獲得できる用、情報発信を行います。
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