こんにちはミライです😊
今日は、これから就職しようと思う方へのアドバイス的な話をします。
最後に私自身、なぜ転勤族になったのか?を含めてお話致します。
就職活動をする前に考える事
学生の間にいかに、就職について深く考えられるかがその人の一生を左右します。
今の世の中は転職が普通に行われますが、1つの就職に対して真剣により深く考えられるかは大事な事だと思います。
1.自分の人生にとって、キャリアを磨く上で必要かどうか
自分の人生計画で、5年後はどんな部署でそういう仕事がしたいのか?10年後は?20年後は?などのイメージでもよいので計画をたてれればいいですね。計画しないと人間はサボりますし、絶対にそのイメージは実現できません。
2.家族や子供たち、親たちにとって必要かどうか
自分だけでなく、自分を支えて
3.世の中の為に繋がって行けるかどうか?
なかなか学生時代で、真摯にこの問題に取り組める人はほぼいないと思いますが、若いうちにできる限り考えた方が良いと思います。
それが、自分の人生に真剣に向き合う事だと思います。
大企業は基本的に転勤があります
やはり、誰しも大きな企業に就職したいですよね。しかし、大きな企業と言うのは支社や支店が多く存在することでもあります。そして、その規模が大きければ大きいほど転勤の可能性は増えてきます。北は北海道、南は沖縄まである企業や、海外にも支社がある企業みたいな感じですね。そして、大企業になるほど転勤に関しては本人の要望が聞き入れにくい、いわゆる会社都合での転勤も増えてきます。
転勤をしないと上へ行けない、給与が上がらない
何で会社は転勤をさせるかというと、個人の成長と教育の部分と、人員不足などの会社都合の部分があります。
個人の能力や経験をいちばん大きくするのは「環境の変化」です。人間は変化を嫌います。できる限り同じ環境に居たがる生き物です。しかし、この転勤により強制的に生活環境と仕事場を変えることによって人は大きく成長します。そして、会社はより大きな目で会社を客観的に見てくれる、より経験豊富で臨機応変に、対応できる人材を求めています。なので管理職のポストはそういった転勤が多い人がなりがちです。普通に全く同じ能力の人が2人いた場合は、より転勤が多い人を選びます。経験値が違うのと環境の変化に強いからですね。
だから、転勤が多い人は給与が増えがちですし、転勤を断る人は、どんなに能力が優れていても給与の増加はなかなか見込めません。
転勤を楽しむ
色んな場所へ行って、色んな人と出会いたいなんて人はいいかもですね。
過去ブログで転勤についてのメリット、デメリットを書いています。どうぞご参照ください。
大企業ほど、派閥は存在します
個人の能力云々は、もちろんありますが、転勤や昇進に関しても派閥の力は存在します。人間は群れる生き物です。自分の影響力が及ぶ人は近くに置きたいのが人情です。
あとがき
学生時代に、どのような会社に就職したいか?その企業に就職するためには何が必要か?その為に自分は何をしているか?会社に入って何をしたいか?を考える事が必要ですね。
私個人については、すみません。上記の事何も出来ていなかったですね。単純に「東証一部上場」「会社にミライがある」「給料が多い」で判断をして就職をしてしまいました。
しかし40代になり多くの事が分かってきたので多くの人にこの重要性に気付いて欲しいです。決して転勤族になる事は、悪い事ではないのですが、どういう結果になるのか、自分はどういう結果(ミライ)になりたいのかを考える事ですね。
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