こんにちはミライです😊
今日は、最近?増えている24時間換気についてお話します。
単身赴任先の家でもトイレとお風呂場には「24時間換気」のシールが取り付けられています。でも電気代とか気になりますよね?でもシールには「常時スイッチを切らずに使用ください」と書いていますし、何故しないといけないの?と感じたからです。今回はその質問にお答えいたします。
24時間換気の電気代金は?
月に数百円程度と言われています。(500円ぐらい?)
現在の新築住宅に採用されている24時間換気システムは省エネ性、経済性が高いものがほとんどです。
24時間換気の効果は?
カビの防止、不快な臭気の改善、結露の発生を抑えます!
24時間換気とは機械を用いて居住空間の空気を室外の空気と入れ替え、新鮮でキレイな状態にする設備のことです。季節を問わず意外と汚れているのは室内の空気です
24時間換気がなぜ始まったのか?
日本の住宅は暑さや寒さ対策のため高気密化していきました。その中で、換気性能が十分でないことが問題化。化学物質とダニやホコリの影響から、めまいやのどの痛み、湿疹などのシックハウス症候群という体調不良が懸念されるようになり、24時間換気システムを取り入れることになったのです
どれぐらいで室内空気が入れ替わるの?
居住空間の空気を1時間に半分以上、入れ替えることが基準になっています。
正しい使い方は?
1年中24時間稼働させ、フィルターの掃除・交換を定期的に行うのが正しい使い方です。住宅に使われる木材・鉄骨材の腐食やサビ防止など、住宅の耐久性の維持にも役立つものと考えられます。夜間など窓を締め切って通風が得られないときなどは、稼働させておくべきだと思います。
花粉も気になるし梅雨時期もした方がいいの?
24時間換気を切ると室内に空気の流れが起きず滞留してしまいます。住宅の耐久性が落ちてしまうので常時稼働させていた方が良いのではないでしょうか。部屋の湿度を下げたい場合は除湿機、花粉を何とかしたいという場合は空気清浄機なども併用しましょう。
いつから始まったの?
住宅が高気密・高断熱化したことで、いわゆる“シックハウス症候群”が問題となったことがきっかけとなり、2003年に建築基準法が改正され、すべての住宅に24時間換気システムを導入することが義務化されました。
24時間換気しないとどうなる?
結露がすごく、お部屋がカビますよ!おまけに匂いも出てきます。私もしてみたのですが、臭くて。。。それから24時間換気は付けっぱなしにしています。
あとがき
昔の人間からすると24時間換気扇を動かしっぱなしは、電気代の無駄、勿体ないと考えてしまいがちですが、頭を柔らかくして、自分の健康の為と割り切って使いましょう!健康は一番の宝ですからね。病気にかかるリスクに比べたら電気代は安いものです。
もし今、24時間換気をしていない方?是非使って下さいね。
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