原材料や原油の高騰を受けて、インフルが止まらない。インフレにおいて「お金」の価値は目減りしていきます。これは中長期的に自分の資産を守る為に必要な知識の再確認をします。
インフレに弱い資産
現金・預金
お金の価値が下がりますので、僅かな利息では減っていく一方です。
債券
インフレは基本的に金利上昇を伴います。株式と相対的な関係があり、例えば
債券が上がると⤴️と株式は下がります⤵️、逆に
債券が下がると⤵️と株式は上がります⤴️
保険
長期金利固定タイプの貯蓄型保険は、インフルが進むと将来受け取れる保険金や年金の価値が大きく目減りしてしまいます。
年金
年金は世の中の物価指数や賃金上昇に合わせて支給額を増やす「マクロ経済スライド」という制度を導入しています。仕組み上、物価上昇ほどに受給額が増えない場合が多いです。
インフレに強い資産
株式
モノやサービスの値段が上がると、企業の収益が拡大。経済が成長する事で株価指数も上がっていきます。
投資信託
株式を中心に組み込んでいる投資信託商品であれば、企業実績の拡大や経済成長によって値上がりします。
外貨商品
インフレと円安は同時発生する場合が多く。外貨商品は円安によって円の価格が落ちた分だけ得をします。
金・コモディティ
金やコモディティ(原油や農産物)は信用リスクが無い実物資産であり、インフルでは上昇しやすいです。
不動産
マンションや戸建て、ビルや土地などの不動産は実物資産の代表格。特に好立地の物件は、インフレ耐性が高いです。
ここからはあくまで私の個人的な考えですので、参考程度でお聞きください。
私が思う資産管理
株式
なるだけ日本株には手を出さない方が良いでしょうね。手を出したとしても、「高配当株投資」ぐらいですかね。銘柄としては
ぐらいですね。毎年増配をしている企業であれば安心して投資が出来ると思います。
不動産
駅前や一等地はインフレ耐性が高く、資産価値が相対的に向上しやすいです。しかし、その他の地域は下がりのリスクが高いですね。
外貨投資
コンスタントに積み立てするか、円が高い時に投資はありですね。
政府による為替介入もありますが、大規模な実施や長期実施は難しく、効果は限られそうです。
金
有事の場合は金の人気が高いですね。インフルや戦争リスクに強い資産です。金は有限で信用がありますし、昔から取引のある歴史ある投資法です。
投資信託
「S&P500」や「全世界」が無難です。世界的にはまだまだ成長の兆しが見えます。
あくまで自分の資産状況によるリスクヘッジ、いわゆるポートフォリオの持ち方に気をつけましょう。
あとがき
自分の資産を守るのは自分しかいないのです。投資に関しては絶対はありません。その安全性や健全性を自らの目で確かめてから行うべきですね。私の意見は参考程度で受け取って下さい。
今は情報が何処からでも入手できる状態です。昔とは違うのです。分からない事や調べたい事はすぐに調べて、今よりよい「豊かな日常」を目指しましょう!私も皆さんとともに成長出来るよう情報収集と発信を繰り返しますので、今後もよろしくお願いします
コメント