よく「株価の未来は誰にも分からないから、インデックス投資は積立がおすすめ(ドルコスト平均法)」と言われますよね。
でも、高配当株投資はそれとは少し違うんじゃないか?と感じています。
高配当株を買う場合は?
高配当株の場合、配当の予測可能性が比較的高く、さらに今が“割安”かどうかを測る指標もあります。
たとえば、
• キャピタルゲイン(株価の値上がり益)を狙う投資は、株価の上下を予想して利益を出します。
• 一方で、インカムゲイン(配当収入)を狙う投資は、配当金が安定して支払われるか、今後増配の可能性があるかを重視します。
つまり、高配当株投資は「企業の業績や利益にもとづいた配当」に期待しており、これは株価よりも予測しやすい面があります。
「株価が下がったら意味がない」のでは?
確かに株価が大きく下がれば、トータルリターンがマイナスになることもあり得ます。ですが、高配当株投資では累積した配当金も含めて全体のリターンを評価する必要があります。
• 株価が横ばいでも、定期的に配当をもらえていれば、その分プラスになります。
• 株価が下がっても、配当と合わせればプラスになることもあります。
• 株価も配当も上がれば、それはもうラッキー!という感覚です。
特に業績が安定している企業は、配当も安定して支払ってくれる傾向があります。
もちろん「未来は常に予測不可能」であることは変わりません。ですが、株価を予想するよりも、配当の安定性を見極める方が、現実的で納得しやすいと私は思います。
まとめ
• 株価の値上がり(キャピタルゲイン)を狙うか?
• 配当金(インカムゲイン)をコツコツ得るか?
投資スタイルによって、見るべきポイントが違うんですね。
高配当株投資は、短期的なタイミングではなく、中長期で配当を積み上げる視点が大切だと思います。
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