こんにちはミライです😊
今日は日本に住む私たちにとって嬉しいニュース、海外で活躍している「軽トラック」について話をします。
アメリカ🇺🇸で人気急上昇の軽トラック
アメリカのニューヨーク州では日本製の軽トラックが人気のようです。アメリカにある「ニューヨークレゴランドリゾート」施設では、LEGOで作った造形物や植木を運ぶために使用されているそうです。みんな運転を楽しんでるようです。
なぜアメリカで人気なのか?
小回りがききやすい
軽トラの駆動方式は4WDと後輪駆動になっています。同じサイズの車両の場合、FF車よりもFR車の方が一般には小回りが利きやすくなります。現代の車は前輪駆動方式(FF)が主流の中、軽トラに関しては今も後輪駆動方式(FR)で販売されているのには理由があったんですね。
小さくて小回りがきくから、庭の何処にでも行けるから便利だそうです。アメリカの一般的な荷台がついた車は、日本の軽トラより1.5倍ほど全長が長いのです。
走破性が高い
日本の農作業の為に開発された軽トラは、悪路での走行を視野に入れて開発されていますので、ぬかるんだ道や急な坂道での走破性は極めて高いです。また車重も軽いことが重なり、車自体の完成度が非常に高く設計されています。
また後輪駆動車もある事から、「最安値のドリフト車」とも言われているそうです。
メンテナンスが簡単で改造しやすい
構造が簡単で、修理、改造もしやすいのも人気の理由の一つですね。
自分好みに改造している方も多く存在しています
天井が無い軽トラックのオープンカーもあります。ダイナミックですね(笑)
これはリンゴや梨などの果樹園で活躍しています。収穫しやすいように1mから1.5m程度の高さに果実がなるように栽培されます。その為屋根があると邪魔になるんですね。
中古車が安い
日本だと廃車に近いものが海外だとまだまだ人気があります。アメリカ市民の中でも利用者が増えていて、荷物を運ぶにはちょうど良いサイズなのかもしれませんね。特に90年代の古い車は非常によく作られており。燃費も良いし、修理も簡単で、結果全体的に安くつきます。ハンドルは日本式の右ハンドルですが、困惑することなく使われています。
アメリカでは製造から25年経った車は、排ガスの規制など輸入の際の基準が緩くなります。通常、アメリカでは右ハンドル車の輸入を認めておりません。但し、製造から25年が経過していれば、アメリカ国内におけるクラシックカーとして認められるため、右ハンドル車であっても輸入できるようになるのです。更に関税や排ガス規制までも対象外となります
状態が良い
日本では車検制度が2年に1度あり、安全安心な車が多いです。アメリカでは日本の様な統一された多くの項目をチェックする適合規準、税金や保険も混ぜ込んだ車検制度はなく、あくまでも車両状態を調べる為の検査しかありません。検査内容は全米統一ではなく、各州毎に様々な規準が定められています。検査内容は日本の車検と比較するとかなり緩いです。
なぜ後輪駆動なの?
荷物を沢山積んでもよく曲がる
トラックは荷台に荷物を乗せて走ることがあらかじめ想定されているため、荷物の荷重の掛かるタイヤを駆動させることで、より地面とのグリップ力(摩擦)を稼いでいます。安く頑丈で楽しい軽トラックやっぱり最高ですね。
アメリカでの販売価格は?
実際に中古車市場では90万円から140万円ぐらいで、取引されアメリカ製の中古車より安いのです。
この価格で安いとは思えないのは日本に住んでいるからでしょうね😅
あとがき
海外で活躍している日本の車を見ていると嬉しくなりますよね。やっぱり車の技術に関しては世界ナンバーワンなんですね。この素晴らしい技術は今後も活かして欲しいですね。EV車が流行り、内燃機関(エンジンを使う)の車が減る世の中になってきていますが、トヨタでは水素自動車などの検討も行ない、各国も注目を多く寄せられています。今後の私たちの足となる「車」今後どのような進化を行うのかは私も注目して見ていこうと思います。
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