こんにちはミライです😊
今日はテレビでも報道が続いています「子育て対策」について現状分かっている範囲でご説明いたします。
ご存じの通り、日本では少子化が危ぶまれています。2022年の出生数が80万人割れを起こし、毎年最低値を更新している状態です。
異次元って何?
異次元とは普通とは全く異なる考え方という意味の言葉です。 「異次元の少子化対策」であれば、これまでとは全く違った次元が違うぐらい、斬新な発想によって行われる少子化対策ということです。
本当にこんな事できるのでしょうか?
少子化対策に向けた議論・検討
少子化対策として大きな柱として下記の3つが議題に上がっています。
・児童手当の増額
・出産費用の保険適用
・給食費、医療費負担軽減
実はこれって今までの「少子化対策議論」で話をしてきた内容と大きくかぶるんです!過去に行っている内容として、2014年複数の子供世代の負担軽減、2016年男性の育休推進、2018年出産費用の負担軽減が議論されていました。何かこれを見ていると「どこが異次元なの?」って思いますね。
じゃ昔から問題視され討論されてきたのに何で解決できなかったの?
問題は予算でした。
少子化対策に充てるお金がないのです。過去(2014年)に消費税が8%に上がる中、財源の一部を子育て支援に使うと言われておきながら、十分な予算を割り当てていませんでした。専門家の間では、少子化対策に1兆円は必要と言っておきながら政府は予算7000億円しか必要な予算額や財源が明らかにされていませんでした。
確かに、未来に対する問題もそうですが、現在に対する問題に対してのお金を多く使っていたのでしょうかね?しかしそんな余裕がなくなりようやく未来に対して本気を出さないとヤヴァイと感じたのでしょう。
政府は、まずは3年間で集中的に取り組む期間として設定して
「こども・子育て支援加速化プラン」を発表しました
この内容としては下記のような議題が上がっています。
児童手当
・所得制限撤廃
・支給対象を高校卒業まで延長
・子供が多い世帯への支給額の見直し
・出産費用の保険適用
・授業料後払い制度
・こどもだれでも通園制度
・保育士の配置基準見直し
・給食費の無償化は課題を整理
・住宅支援、子育て世帯の公営住宅やURへの優先的入居
・長期固定金利の住宅ローンの金利引き下げ
・給食費負担0
全部するとしたら10兆円ほどかかると言われています。やはり、財源ですね。これから、各議題について整理を行い実施計画に移るのでしょうね。絵に書いた餅にならないようにして欲しいですよね。財源を巡っては、増税や国債、社会保険からの拠出が取りざたされていますが、政府としては方向性は出していません。そして6月の「骨太の方針」までには、財源を含め結論を出すとしています。
しかし、各ニュースでは早くも
財源は社会保険料の引き上げが有力
との発表が相次いでいます。年金・医療・介護・雇用の4保険のうち、公的医療保険の月額保険料に上乗せ案や高齢者への給付を抑制するなど社会保険料の見直しで主な財源を捻出する方向で調整しているとの事です。
社会保険料から拠出するってどういうこと?
主に高齢期の支出が大半を占める年金や医療、介護のために集める保険料から、少子化対策の費用を負担してもらう考え方です。
確かに、生活に直結する増税や問題先延ばしの国債は難しいですね😫無難な案かも知れませんが、年金生活を送っている高齢者には風当たりがきついですね。できれば、政治家のお小遣いを減らすなどで調整できないのでしょうか🙄
実現にはいくら必要か(財源規模)は明らかにされていないが、児童手当拡充だけでも兆円単位が見込まれます。異次元の予算だけは避けて欲しいですね。
あとがき
異次元の内容は項目もありますが、内容に期待をします🐱🏍
誰もが驚く内容なのでしょうから、現金毎月10万円給付!とか税金免除!なんかあれば異次元ですね(笑)
給与が増えていない日本において社会保険料金増税は、批判もあるかとは思います。口コミで
単身者や子供がいない夫婦はたまったもんじゃないでしょう。今でも給料の半分近くもってかれてるのに、これ以上なんて。子供のいる家はまだいいだろうが、少子化が進む原因を政府が作ってどうする?結局賃上げしても保険料上がるなら手取りは増えません。ここまでするならやらない方がましです。
yahoo口コミ
なんて事も書き込まれています。
しかし何かしらの対策を打たないとミライは変わらないからですね。おまけに対策打って効果はどう出るのかは、誰にもわからないので、政府は進捗を確認しながら政策変更を行う必要があるでしょう😣まずは一歩進むことに意義があると私は感じます。
政府は世論も重視しますので、今後の私たちも参画意識を持ち、その上で自らの生活を守っていく必要がありますね。また、新しい情報が入り次第ご案内できればと思います。
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