暗号資産って何?

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こんにちはミライです。

ニュースで良く、暗号資産の話を聞きますね。最近ビットコインの価格が上がってきていますのでその影響でしょうね。この「暗号資産」って何でしょうか?今日はこの話題をお話しします。本当はスゴーク長くなるのですが、簡潔?に話せるように頑張ります。

「暗号資産」とは、インターネット上で存在するテクノロジーが使用された電子的資産です。そして国による保証を持たない資産の事です。ビットコインを筆頭に数多くの資産が産まれてきています。

暗号資産は、昔、仮想通貨と呼ばれていましたが、令和2年5月の法改正により変更になりました。国からしたら、資産価値としては認めるが通貨価値としてはまだ未成熟だと言われた為です。

Bitly

現在のビットコインの価値は?(2023/3)

 Bitcoin BTC

現在は「1ビットコイン」が290万ほどで取引されていますが、2021年11月には700万を超していた時もありました。多くの人は「300万高すぎ!」でも安心してください、0.05ビットコインとか5千円とか細切れでも購入できます。

しかし価格変動が激しく、投資と言うより、投機ですね。もしチェレンジしてみようという方は「無くなってもいいお金」で少しづつ行うのがオススメです。無くなてもいいお金は無いのですが(笑) 自分の勉強に対しての対価未来への投資って感じですかね。投資に関してはご自分の判断で責任をもって管理しなければならないからです。資産が増える事もあれば減る事もあるのです。

暗号資産のメリットは?

国や個人がこんなに騒いでいる暗号資産、当然メリット・デメリットがあります。これを深く理解る事が重要ですね。現在のテクノロジーがどこまで進んでいて、世界各国はどう考えているのかを勉強しましょう。

銀行口座が無くても良い

お金の管理、振込などで銀行口座は必需ですよね?実は銀行口座は世界の成人の1/3は持っていません。理由は貧困や差別によるものです。日本人の皆さんは?って思うかも知れませんが、世界的に見ればそうなのです。海外へ出稼ぎに来ている人で口座を持っていない人も多数います。この人たちはどうやって異国の地の家族にお金を送金するのでしょう?

国どおしのお金のやり取りの事なのですが。普通は各国の銀行の綱渡しを行っている機関SWIFT(スイフト)っていうがあるのでそれを利用するしかありませんでしたが、しかし審査に時間がかかったり、手数料が高かったりと評判が良くないので、それを解消する暗号資産は重宝するのです。昔は裏家業の人たちの暗躍の場でしたが、今は大丈夫です。

銀行口座はないが、スマホはあるのです。現在はスマホ間で暗号資産は①送金ができて②早く③手数料が低く送ることが出来ます。世界中何処でも送れます。

DeFi(ディファイ)で自分が銀行に?

暗号資産はDeFi(非中央集権型金融)で銀行のような事も出来ます。個人が銀行の代わりができるのです。金利を付けて貸し付ける事もできます。しかもこれも自動で行ってくれます。

中々説明が難しいのですが。。。入金、出金、振込、貸出がスマホ1つで管理できます。金利も自分で設定する事も出来て返済期間も選べます。これを自動で管理会社(取引所)がやってくれます。

リスク管理上での保有

ほとんどの国は中央集権的な通貨管理を行っています。日本で言えば、「日本銀行」が発行枚数を管理し、金利を管理するような状態です。これをビットコインは最新テクノロジーの分散型で管理をしてます。また銀行凍結や為替の影響も無く、国家の破綻でも暗号資産価値は世界規模なので問題ありません。

よく戦争のときは金の価値が上がると言われていますが、ビットコインも例外ではありません。だって戦争していて逃げる時に、金を持って歩くより、暗号資産をスマホに入れて逃げる方が楽ですもんね。ちなみに暗号資産は多くの海外でも使えます。

デメリットは?

管理会社が倒産すると無くなります

金融機関とは異なり、暗号資産を預けている会社が破綻した場合、保証されません。最新の技術(ブロックチェーン)を使っていますが、ハッカーなどの危険性もあります。日本では、管理会社(取引所)の登録要件が厳重に行われているので可能性は低く、実例はないですが可能性は0ではありません。

パスワードを忘れると無くなります

暗号資産を預けている場所へのログインの為のメールアドレスやパスワードを忘れて場合、お金は無くなります。また送金先アドレスを間違って送信した場合戻ってきません。

何故各国は暗号資産の導入を嫌がるのか?

各国の動きはどうなの?

暗号資産をよく思っている国もあります。南米のエルサルバドル、中央アフリカ共和国は国の法定通貨にビットコインを加えました。

しかし世界の大半は嫌がっています。中国は暗号資産の取引を禁止にしましたし、IMF(国際通貨基金)は国の法定通貨にしない様に通告を出しました。何故?

SWIFT(スイフト)の利益が減り、存在価値が無くなるからです。

利益確保として・・・各国の銀行をつなぐ機関が他にないから使わざるを得ませんでしたが、今まで手数料で儲ける事も出来ました。

権力として・・・最近ではロシアに対して「SWIFTから外すぞ!」って脅しをかける事も出来ました。ロシアを世界経済から除外をする事も可能なのです。

しかしビットコインは無くならない

1つの国が世界中で使われているものを禁止するのは難しい。これは理解できますね。既に多くの人が使用しているモノは簡単には禁止にはできないです。

中国は何で禁止できたの?中国は社会主義国の色が濃いのと、自国が発行している「デジタル人民元」を広めるために禁止を行いました。もとから人口が多い国なので自国内での需要をうまく使えば世界経済にそこまで左右されることは無いと判断したのでしょうね。

ビットコインはどこで使うの?

決済として

日本でもビックカメラとかECサイトでも使えます。

しかし、現在としては暗号資産の価格変動が激しいので日本人では殆ど使用されていないですが、海外では既に使用している人もいるのです。日本でペイペイを使うような感じですかね。

仮想空間メタバースやNFTで通貨として

新しいビジネスに不可欠なツールとして通貨価値があります。

ゲームなどで仮想空間でアイテムの交換や、自分のアバターの服などの購入に使えます。インターネット上での空間では、色々な国から参加していますので持っているお金を統一する必要があるのです。それが暗号資産で行われます。NFTとは絵やデザインの事で、ブロックチェーン上で安全に管理を行われるアートの事です。この購入にも暗号資産が使用できます。

暗号資産の種類

有名なのは「ビットコイン」「イーサリアム」ですが、他にも多数のコイン(1万5千種類以上)が存在しています。中には1円以下の草コインと言われるものも多数あります。

あとがき

私が1番伝えたいことは、これからの技術と未来をしっかり見据えましょうです。

これからの未来に多くの人、国がこの暗号資産に注目しています。その中で意味も分からずに生活するのは勿体ないと思います。投資する、しないは本人の自由ですが技術と未来を考える事は必要なのではないかと考えるからです。

しかし、できれば少額でもいいので体験(投資)して欲しいですね。私の周りでも知識だけの人知識と経験がある人では得るものが全然違うからです。やっぱり自分のお金を使わないと真剣に勉強しないのでしょうか(笑)しかしこれは自己責任だという事を忘れないようにお願いします。個人的には、長期で保有するのが理想ですね。価格変動が激しいですし、また現在の日本の暗号資産に対する税制が良くありません。暗号資産で儲けても最大55%税金で持っていかれます(笑)

↓の本は非常に分かりやすい本です。もし私の話に興味を持った方はご購入も検討ください

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