こんにちはミライです。
いきなりのこのタイトル凄くないですか(笑)私も何の本だろと思い読んでしまいました。
今日はこの本のご紹介を致します。
著者は中卒
この著者はアメリカでビジネスコンサルタントの権威として活躍しており。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツをはじめ世界85ヶ国以上を歴訪し30種類以上の事業を手掛けてます。でもこの著者は高校を中退して数年間、肉体労働を行い後にビジネスマンとして成功しています。この方の世界的著書でした(笑)
カエルって何?
カエルとは・・・あなたにとって最も怖く難しく重要な事。自分の人生にとって大きくプラスになる事です。
この本では世の中の80%はどうでもよい事であり、残りの20%が重要であると説いています。しかしその20%は行動するのが怖くて辛い。でも自分の取って最も重要な20%を先に取り掛かっちゃえ!そうカエルを食べるように嫌だろうけどね。って話です。
目標をはっきり持つ
まずは自分の進むべき目的地をしっかり把握しようと言う事です。
飛行機や船も目的地は明確ですよね?しかし中々自分の人生の終着点を明確にイメージできている人はいないと思います。この本にも、目標をしっかりと書き出せる人は3パーセントしかいないって書かれていました(笑)もし明確な目標を持っていない方はこの機会に自分の人生と真剣に向き合ってみることをおススメ致します。
いつまでもたっても始めずに「明日からやるぞ!」っ考えている方は気を付けてください。それは、どんどん面倒くさくて重要な事を避けて通り、楽な方へ流されてします。この部分を考えていると私は孟子の言葉を思い出します。「水は低きに流れ、人は易きに流れる」という言葉です。これは、水が自然と低いほうに流れるように、人は安易なほうを選びがちであるという意味です。私も含め、皆さんも気を付けましょう。自分を律する事が大事なのです。放っておけば、気づけば老人になってしますのです。
1度大きな紙に自分の目標や願望を書き出していくのも良いでしょう。
そして、より詳細に目標を設定する事です。例えば「お金持ちになりたい」ではなく、「雇われないで、年収1000万以上を自分が管理する仕事で稼ぐ」などです。どんなに化学が進歩しても自分が何になりたいのか、どうしたいのかは、誰に聞いても教えてくれません。自分が何をしたいのかを知ることが1番重要なのです。自分の願望が分かれば今何をしたら良いかわかるからである。
私も良くこの手法を使います。まずは考えている事やしたい事、目標、手順を大きな紙に書いて整理をするのです。この部分はデジタル化できないですね(笑)。そうする事で自分の思いや、目標を見える化できるのです。
行動をリスト化する
人はすぐ忘れてしまうからです。よく買い物に行って忘れませんか?あれ買い忘れた!?って、私も良くあります。このように、人はやるべき事が分かっていても、数時間後には忘れてしまう生き物なのです。この時皆さんは買い物リストを作りますよね?
これと同じように、自分の願望を叶える行動を取る前に、チェックリストで確認をするのです。きつくても、毎日する事や、自分の身だしなみを整える、就職活動をする。お金を節約する、贅沢はしない、デザートは買わないなど(笑)、これを意識するだけで思考と行動は変わっていきます。
大事な事から始めて、どうでもいい事は後回しにする
なぜかって?全てをやる時間が無いからです。
世の中はだいたいパレートの法則が当てはまる事が多いらしいです。。
このパレートの法則と言うのは、世の中は20対80の法則で構成されていると言うものです。例えば売上の80%は、全体の20%の顧客が出している。商品の20%で利益の80%を占める、機械の故障の80%は、20%の部品に原因があるという法則である。
本当は20%の事が重要なのでこの部分から手を付けるべきなのに、ほとんどの人は80%から手をつけると言います。何故なら?難しくて面倒くさいから後回しにするのです。そして、時間が無くなってしまう事が多いのです。しかし
20%の重要な事は、行動するのが怖いものだが、やってしまうと達成感があり、自分の人生に大きくプラスになります。
80%の事は、短期的にしか役に立たない。例えば彼女が欲しいと目標を設定した場合、声を掛けることが重要なのに、マニュアル本で研究するとか、ネットで調べるとかです(笑)
リスト化した中でも本当に重要な20&を見付けて、やり続ける事が必要であり、目標を達成するための大きな1歩になるのです。
ハッキリとした将来像を持って行動する
人生を大きな視点で見ることによって、面倒くさい事も難しい事も気持ちに流されずに行動出来るからです。仕事を辞めることは怖いですよね?なかなか行動する事は怖くて難しいです。10年後の自分を想像して今行動することによって、怖くても行動に移す事ができます。
成功する人はそんな10年後とかの自分のイメージを強く持っているものなのです。そして、行動せずには居られなくなります。
期限を付けて自分を追い込む
人間は弱いです。面倒くさい事や怖いことは後回しにします。そうすると、ついサボってしまいます。でも目標に期限を付けましょう!。
30歳までに結婚するとか、40歳までに会社を作るとか、60歳までには仕事を辞める。出来れば期限は短い方が良いです。何故なら期限が短ければ、どうすれば出来るのか頭を使い工夫したりして短期間でできる方法を思いつくからです。例えば、旅行が1ヶ月であればダラダラ観光するけど、2日間しか居ないのであれば、必死に効率の良いタイムスケジュールを作り観光しますよね?
だから自分を追い込むのです。
行動する前に、机の上を片付ける
机の上が散らかっていると、行動するのに時間がかかり、邪魔になるからです。
また、机の上には、その目標と関わりのあるものしか置かないことです。マンガやスマホを置くと気が散り行動が遅れるからです。集中力が無ければ続かないからです。
朝一番に最も困難で重要な仕事をやってしまう
何故なら、朝は1番頭が働くからです。ほとんどの人が最大限の力を発揮出来るのは十分な睡眠を取った朝の時間帯と研究結果も出ています。
成功者の多くは早起きです。NIKEやスタバの社長、Appleのティムクックも5時には起床します。人は基本的に朝の状態から曲線を描きながら緩やかに下降していきます。その為、朝できないことを夜することは出来ないのです。エネルギーや意欲が無くなるからです。特にダメなのは疲れた身体に鞭打って徹夜をすることです。それなら早く寝て早く起きて自分の願望の為の時間を朝とった方が良い。これは、勉強でも同じことだと思います。私もよく試験期間中は、家に帰ると寝てました。
朝の4時間だけを毎日自分の未来のために使うのです!フロリダ大学の研究で、世界的なパフォーマーは1日4時間の集中する時間に制限していると発表しています。
テレビやSNSやニュースを見るのを最小限にする
それは、どうでもいい事に時間の浪費をしてしまうからです。テレビのながら~、Yahooニュースや最近の話題、芸能ニュースよりも、自分の目標に向かって1歩でも前進できた行動が今日出来たのかかどうかです。
あとがき
自己啓発本でしたね。でもこの本で実践して欲しいとすることは私の今の行動に凄く共感を得る内容が多かったです。実際リスト化や朝に重要な事から行うは自分の私生活でも意識している事です。なんかこの本が一番自分に合っているような気がします。
くわしくは是非、本を購入して自分の目で詳細に確認してみることをおススメ致します。でもやっぱり、カエルは食べたくないですね(笑)
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