こんにちはミライです😊
最近暑くなってきましたね。エアコン使ってますか?先日、ダイキンよりエアコンの節電に関する実態調査を実施され、「エアコンの節電方法を誤解している人が約6割」と言う驚きの結果が出ました。大手電力7社による電力料金の値上げが実施され、電気代が高止まりする中、どうすればエアコンは安く使えるのでしょうか?
エアコンの電気代は全体の何割?
消費電力の内訳はエアコン(冷房:6.8%、暖房:13.5%)、冷蔵庫(19%)、照明(11.2%)、給湯(12.1%)の4つの家電で全体の60%以上を占めています。
出典: 平成 30 年度電力需給対策広報調査事業|経済産業省エネルギー庁
使わないことが1番でしょうが…
まず明らかになったのは、すでにエアコンが必要な暑さにもかかわらず、電気代高騰を背景に「エアコンの使用を控える」という人が約7割いるそうです。
まぁ普通なんでしょうけどね(笑)高齢者や小さなお子様がいる家庭では、できる限りエアコンは使うようにしましょうね。やっぱり電気代より健康が1番ですからね。室内での熱中症も発生する危険性があります。高齢者に適切なエアコンの設定温度は、環境省によると夏は28度、冬は20度とされています。特に年配の方は我慢する人が多いです。時代は変わりましたし、暑さも異常な日もありますので、家族の人が使用を勧めてあげてくださいね。
誤った節約術
最も誤解が多かったのは「風量はできるだけ『弱』で使う」でした。また「室外機をカバーで覆う」や、「こまめにスイッチを切る」などの方法も挙げられました。
それでは上記を踏まえ、どのようにすれば節電になるのかを解説してきます
フィルター掃除
2週間に1回を目安に、フィルターの定期的な掃除を心掛けましょう。
ダイキンの調査では、フィルターに積もった3年分のホコリを掃除すると、なんと約50%の無駄な電気を削減できることもある、という結果になりました。エアコンのフィルターを一年間掃除しないと、消費電力が約25%も無駄になると言われています。
電気代は室外機が80%以上!
エアコン全体の消費電力のうち、室外機が占める割合は80%以上なのです!知ってましたか?驚きの数字です。これは室外機に「圧縮機」がある為です。冷媒に圧力をかけ、送り出す動作を繰り返して室内へ快適な風を送っているのです。なので、室外機まわりもスッキリさせましょう。
・室外機周辺に障害物を置かない。
吸込口や吹出口が塞がれてしまうと、熱を効率的に逃がせずエアコンに負荷がかかり、無駄な電力消費につながります。室外機の周辺はすっきりと、余計なものは置かないようにしましょう。
スイッチのON/OFFは控えめに
スイッチのオン・オフを繰り返すと、圧縮機への負荷が高まる頻度が増え、その分、多くの電力を消費します。ダイキンの実験では、日中の場合30分程度の外出なら一度オフにするより「つけっぱなし」の方が節電につながる結果となりました。
風量はできるだけ『自動』で使う
風量を抑えるとファンの回転音が小さくなるため、消費電力が抑えられていると思いがちですが、エアコンのしくみ上、室内が涼しくなるまでに時間がかかり、その分、消費電力量が増加する場合があります。
設定温度を下げるより風量を上げよう
風量を上げると、室内機の音が大きくなって電気をたくさん使っているように感じるかもしれませんが、実は、ファンを動かすモーターは、圧縮機と比べて、とても少ない電気で動きます。風量自動は、より効率的な運転で圧縮機の負荷を抑えます。エアコンは基本的に「風量自動」を心掛けましょう。
風向は「水平」にしましょう
「温度ムラ」を抑えるには、風向は「下向き」ではなく「水平」にするのがおすすめです。エアコンの風が身体に直接あたる不快感を和らげることにもつながります。
サーキュレーターを使う
空気清浄機や扇風機、サーキュレーターなどの活用もおすすめです。エアコンと向かい合わせに置き、床付近の冷気を、ななめ上、天井方向に持ち上げるようにしてみましょう。
あとがき
今回は私も勉強になりました😊電気料金も上がっている中、賢く使用したいですね。でもちゃんと使ってくださいね。何よりも「健康」が1番ですからね。最近は異常気象も多くなってます。昔とは違うのです。意識も変えていきましょう。
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