インターネットってどうやって世界と繋がってる?

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雑学

こんにちはミライです😊

今日は皆さんが毎日使っているインターネットはどうやって繋がっているかのお話をします。だって世界中で繋がっているネットの本当の姿知りたくないですか?

実は海底ケーブル

驚きませんでしたか?私も最初電波が空の上の衛星から降りてくるものだと思っていました😆しかし、違うのです。実は海の中にある海底ケーブルで世界中が繋がっているのです。光海底ケーブルは世界の通信の99%を担う大動脈、欠かせないインフラとなっているのです。

2021年で、世界には447本の海底ケーブルが張り巡らされており総延長は地球30周分とされます。地球ぐるぐる巻きですね🤣

日本の海底ケーブルはどこに繋がっている?

海底ケーブルと陸上ネットワークの中継地点である拠点は現在、大半が茨城県、千葉県、三重県に集中してます。 日本と米国、アジアなどを結ぶ海底ケーブルがあるためで、東京圏で全体の5割以上を占めているそうです。

海底ケーブルの寿命は?

光海底ケーブルのシステム寿命は25年。しかし地震などの断線もあり定期的に補修が必要な個所もあるそうです。

海底ケーブルはどうやってひくの?

海底ケーブルを敷くときは,ケーブルを敷設船に乗せ,約7ノット(時速13km程度)で船を進めながら海底に沈めていきます。 接続先との距離が遠い場合は,お互いの国から船を出発させ,出会った海上でそれぞれの敷いてきたケーブルをつなぎます。 海底ケーブルの敷設は大がかりな作業ですから,事前に綿密な計画を立てます。

衛星通信と海底ケーブルの違いは?

衛星通信の場合、地上から衛星まで約3万6,000kmの距離がありますが、海底ケーブルなら日本ーアメリカ間で約1万km単純な距離を比較しても、通信スピードに大幅なメリットがあるのです。

海底ケーブルの費用は?

大洋横断クラスのケーブルは建設費が300億から400億円かかり、保守費用は年間10億円以上にもなるとのこと。

海底ケーブルはいつからあるの?

日本の国際通信は1871年(明治4年)、デンマークの大北電信会社(The Great Northern Telegraph. Co.)が長崎~上海、長崎~ウラジオストク(ロシア)間をつなぐ長距離海底電信ケーブルを敷設したことからはじまったそうです。

かなり昔から存在していたんですね。歴史が古く今の便利な世の中を作ってくれた先駆者にお礼が言いたいし、先見の目があったんですね。

課題と問題点

1. 自然災害による破損や損害

海底ケーブルは、地震や津波、台風、ハリケーンなどの自然災害によって破損や損害を受ける可能性があります。このような場合、通信速度が低下したり、通信が途絶えたりすることがあります。

2. セキュリティ上の問題

海底ケーブルは、海底に敷設されているため、盗難や破壊行為によって情報漏洩の可能性があります。また、海外からのハッキングのリスクも存在します。

3. 維持管理にかかるコスト

海底ケーブルは、定期的に維持管理が必要です。これには、海底に敷設されたケーブルの点検や修理、交換、漂流物の除去などが含まれます。これらの作業には、高額なコストがかかります。

海底ケーブルに代わる通信手段

1. 衛星通信

衛星通信は、人工衛星を使って通信を行う技術です。海底ケーブルのように地震や津波などの自然災害に強く、さまざまな場所で利用できるため、今後ますます活躍が期待されています。

2. 光ファイバー通信

海底ケーブルと地上ケーブルの敷設。光ファイバー通信は、ガラス繊維を使って信号を送受信する技術です。高速・大量・長距離の通信が可能で、海底ケーブルよりもセキュリティが高いとされています。しかし、敷設するインフラが必要であるため、高いコストがかかることが課題の一つです。

3. 5G通信

5G通信は、高速で大容量の通信が可能な次世代通信規格です。海底ケーブルに頼らない無線通信により、維持管理コストを削減することができます。ただし、5G通信も基地局を設置するインフラが必要であり、まだまだ普及には時間がかかるとされています。

5G通信の設置とは?

5G通信とは「第5世代移動通信システム」のことで、「高速大容量」「高信頼・低遅延通信」「多数同時接続」という3つの特徴があります。

1. 基地局の設置

5G通信は、基地局と呼ばれるアンテナを設置して行います。基地局は、携帯電話のようなモバイル端末と通信を行い、高速かつ安定した通信を提供します。基地局の設置場所は、都市部や人口密集地など、需要が高い地域が中心です。

2. 衛星通信

5G通信は、地上に加えて衛星通信も利用することができます。これは、地域や地形が制限されることなく、世界各地で通信することができます。ただし、衛星通信には遅延が発生することがあるため、高速通信が必要な場合は地上に基地局を設置する必要があります。

あとがき

自分の知らない事ってまだまだ多いですね。調べていて感心してしましました。

また現在は距離とスピードの関係で海底ケーブルが主になっていますが、今後は衛星からのネット接続も増えていくそうです。物理的に難しい山奥や田舎の地域ですね。実際にネットワークを利用している人は約半数(53%)の41億人で、残る36億人がインターネットの恩恵を享受できていないという事も聞きますし、世界中の人がネットをつなげられるには衛星からしかないでしょうね。現在amazonやイーロン・マスクなどが打ち上げているロケットはこの布石と言われています。ビジネスチャンスと捉えているんでしょうね。

そんなミライに希望を抱きながら、新しい情報があればまた発信しますね。最後まで読んでいただきありがとうございます🐰

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