こんにちはミライです。
今日は「大人のための読書の全技術」著:齋藤 孝をご案内いたします。
皆さんも読書をしなきゃならないなーと思いながら、なかなかうまくいかないなーと感じていませんか?人からも「本を読め!」って言われて、自分でもその重要さを意識しながらも上手く行かない人!必見です。今までの常識を覆す内容になってますので、是非ご確認ください。少し私の意見も多少入ってます事はご理解ください。
たくさん読むためには意識する事
目的と締め切りを設定する
何で読まないといけないのかの目的を設定する事です。例えば、私のようにブログ更新の為とか、会社で読めと言われた、前から読んで理解したかった本、友達から借りたためとか色々とあると思います。
そして、締切ですが期限を設けることによってそれが必然に変わります。例えば明後日までに友達に会うまでにとか、レポートの締切だとかで大丈夫です。これは個人的には図書館を利用するのもオススメです。なぜなら貸出期間が2週間と予め設定されているからです。もちろん、延長とかも出来ますが、計画的に本の返却日が決まっていればそれまでに返したくなりますよね。
ピックアップ法
読破、読了より自分が吸収する事が大事。これは当たり前の事でしたが、目からウロコが落ちました。本を読む本当の理由は本を読む事によって自分が成長する事です!それを全部読まなきゃ、最初から読まなきゃとかの妄想を抱いていたんだなと感じました。
即実行!
買った、借りた当日に確認。やはり本を読みたくなる1番気持ちが高ぶっている瞬間は本を買った時、借りた時になります。だからその日のうちに下記の内容を実行するようにしましょう。
キーワードの確認
タイトル、帯、目次で重要な言葉を見つける。出版社で1番力を入れている所はタイトルや帯になります。ここを見るとこの本の重要なテーマ、キーワードが見えてきます。テンションの高いうちに、本を読む前に20分間確認をする事で全体の趣旨が理解出来、読書のスタートが大きく変わります。
分かりやすく言うと事前に地図を確認する事になります。皆さんもテーマパークに行った時に、個々のアトラクションが気になるとは思いますが、やはり全体の地図を確認してルートを考えたりしますよね?それとも同じです。全体図が確認出来れば、より効率的な行動がとれ、理解を深める事ができます。
重要な章から読み始める
読む順番を変えるのも一つの方法です。
序章には導入部としてそこまで重要な内容が書かれていない場合が多いです。そして本編への重要な話が多いのが第三章以降であり、大事だと思う事があれば、第三章の見出しをチェックし、そこから読み始めます。あるいは最終章に結論が書いてあると思ったら、最後から読みはじめるのです。
これは勇気入りますね(笑)。普通、本は最初から読むものと思っているからです。この常識を覆すのです!何度も言いますが1番大事なのは、自分がその本の内容を理解出来たかどうかにあります。
実例的なほんの読む順番として
タイトル・帯→目次→はじめに・あとがき→重要な章→その他の章になります
はじめに、あとがきも最初から読みます。読者が一番伝えたいことが凝縮されている場合が多いです。短い内容なだけに思いが強く反映している場合が多いです。
理解を深める
マーカーを引く
本にペンで書き込みます。
超重要な所は赤いマーカー、重要は青、興味深いは緑でラインを引きます。
これも少し気が引けますよね。昔から「本は大事に」と教育?を受けていますからね。でも勇気をもって書き込みましょう。図書館の本はダメですよ(笑)。便利なのはキンドル(電子書籍)ですね。いつでもマーカーが引けたり、消したりもできます。
解説本を買う
読む本は、原本ではなくてもよい。
よく「原本じゃなきゃ、本当の意味はわかんないよ」って言っている人いますよね?でも関係ないです。解説本でも漫画でもいいです!何でって?だって分かりにくい古文で読むより、現代文にした方が数倍内容が理解できるからです。原本を読むのに1週間かかるより、漫画で2.3日で読んだ方が効率が良く、そこで興味がわけば他の解説本、もしくは原本にチャレンジしても良いと思います。
何度も言いますが一番大事な事は、本人が吸収する事です。
アウトプットする
アウトプットして知識は定着する。これは教える立場になった際にあやふやな理解では説明できないですよね。私もこのブログではネット等で確認をしながら書いています。そうする事で整理し再認識を行う事でより理解を深めることが出来ます。
苦手意識を無くす
本は高い
本を買うのは出費ですよね。大体500円~3,000円ぐらいするでしょうか?でも考え方を変えて見てください。本を使えば世界の偉人達の話を聞くことができる、それもいつでもどこでもです。
もしあなたが著名人に話を聞きに行く際、交通費や応対費でそれ以上にお金がかかると思いませんか?もちろん、死んでいたら会えないし、会うためのお金と換算すれば安いものです。
著者も必死に本を書いており、その人の一生分、半生で伝えたいことが格安で手に入るのです。買うしかないですね(笑)
本に慣れる
本に触れ合う機会を習慣にしましょう。定期的に本屋に行く、何店舗化を回れば本屋の個性や特性、並び方によって興味をそそられる場合も少なくないです。また無料で内容を確認することもできます。
著者は友人との待ち合わせは本屋にしているそうです。これは良いですね!友達が遅れても気にならないし、友人が時間に多少遅れても暇にならないし、私も実践したいですね。
電子をうまく使う
軽くていつでも読めます。
オススメはキンドルです、1週間ぐらい充電しなくても普通に読めたり、目も疲れません。
検索機能があったり、マーカーが引けたりと出版業者もこちらに大きく力を注いでいます。
あとがき
変えなきゃいけないマインド
1,本は全部読まなくても良い
2,本は汚してよい
3,ざっくりでいい
一番大事なのは自分にどう影響したのか。理解できたのか、行動が変わったのかです。
この筆者の言っている事が全てだとは思いませんが、本を読むことの大事さを思う気持ちは同じです。
皆さんも本を読んで自分流のやり方を作ってみても良いのではないでしょうか?
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